北朝鮮「ロケット、軌道進入に失敗」公式認定は異例的…なぜ？ | Joongang Ilbo | 中央日報

北朝鮮が１３日午前に打ち上げられた長距離ロケットである人工衛星「光明星３号」の発射は失敗したことを公式に認めた。
北朝鮮の朝鮮中央通信はこの日、「朝鮮初の実用衛星『光明星３号』の打ち上げが４月１３日午前７時３８分５５秒、平安北道鉄山郡（ピョンアンブクド・チョルサングン）の西海（ソヘ）衛星発射場で行われた」とし「地球観測衛星の軌道進入は成功しなかった」と報道した。
同通信は続いて「科学者や技術者、専門家らが現在、失敗原因を究明している」と発表した。
北朝鮮はこれに先立ち、１９９８年８月と２００９年４月にそれぞれ光明星１、２号を打ち上げ後もすべて軌道進入に失敗していたことが知られているが、成功したと発表していた。このため、今回の光明星３号の打ち上げの失敗を認めたのは異例的だ。
前例と違い、北朝鮮が今回の光明星３号の軌道進入失敗を認めたのは、外国の専門家や取材陣を招待した中で、先端衛星を動員した国際社会の判断を無視したまま「成功した」と主張した場合、国際的な笑い物になるだろうとの点を意識したからと推定される。

http://japanese.joins.com/article/403/150403.html

異例っちゅーか、国内向けには今まで１００％の打上げ成功率を豪語してきたのに、今回に限って「失敗」を認めるってのは、どう言った意図なんだろう。
国際的な笑いもの、なんてのは「今更」だし、そもそも朝鮮人が「恥」という概念を持っているなら、とっくに南北共に揃って憤死してないとおかしいレベルなのだから、記事中の指摘は見当ハズレだろう。
となれば、やはり中国が一枚噛んでいるのかなぁ。
今回、米朝合意を反故にされ、面子を潰されたアメリカは、迎撃する気満々でイージス艦を配備していたわけで。
で、ロシア系ロケット技術で開発(コピー)されたテポドンが迎撃されてしまえば、同様にロシア系ロケット技術で開発(コピー)された中国の弾道ミサイルについても、同時にミソが付いてしまう事になる。
その辺り、なんか中国・ロシアの圧力(または実力行使)が掛かってたんじゃないかと邪推してみる。
「アメリカに迎撃されたのではなく、そもそも打ち上げ失敗したのだ」の場合にメリットのある人たちって、その辺りだけだし。