gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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絵師100人展 02

前回の絵師100人展は、有料イベントかつ、物販すら入場前提と聞いてスルーしたのだが、今回は椋本夏夜先生のサイン会があると聞いて、ダメモトで朝イチで行って見た。
始発前の段階で、30人以上集まっていたらしいと聞いてはいたが、6時半過ぎに現地についてみれば、列は作られておらず、一階のエスカレーター付近に推定100人程度の人が居た。
時間前に、敷地内に列形成させないという方針を貫いた模様。
…しかし、手際はかなーり悪く、7時になったら2階で列形成とだけ言い、散らす努力を全くしないものだから、エスカレーターにじりじりと近づく異様な緊張感に包まれた集団が発生。
事前に、走ったら最後尾に…と脅しにもならない警告をしていたが、案の定、7時に集団先頭がエスカレーターに動き出すと、堰を切ったように集団がエスカレーターへ突撃。
まるで、ワンフェスエスカレーター逆流事故を髣髴とさせるようなカオスだった。
なんとか上に上がって列の最後尾に着いた時点で、100番前後。
多分、エスカレーターの反対側にある階段からダッシュで上がった連中がいるんだろうな。
仮固定せず、開場まで場所取りを許さないルールの為、トイレに行くのも一苦労だが、正直暇なのが一番辛い。
1000時開場は、一気に入れず、15人程度をひと塊で入場させる方式だったので、流石に朝の地獄が再出現する事はなかったが、展示を完全にスルーして出口近くの物販まで早足で移動する集団ってのは、なんというかシュールだなぁ、と。(自分も、その1人である)
サイン会の参加条件は、図録(2500円)の購入なので、前回買わなかった図録と合せて購入し、サイン会参加券を無事ゲット。
ちなみに、七尾奈留先生のサイン参加券は、自分の遥か前方で品切れ。
…まあ、仕方ないがな。
閑話休題
そのあと、ようやく展示を見たのだけれど。
肉筆の絵は僅か2枚。水彩画だった弘司と油絵だった末弥純 (敬称略) のみ。
あとは全員デジタル入稿のCGなんで、カラー印刷物。
なんというか…図録を買ったら、わざわざ見る価値無いよね?的な状態。
もちろん、CGを否定する気は微塵も無いけれど、単なる印刷物を見せるだけなら、展示会という体裁を取る必要はあるのだろうか、という気持ちが消えなくて、15分程度見物したら、さっさと帰る。
1630時に再び秋葉原に戻ってきたのだが、既に列後半になっており、それから待つこと1時間。
サインを貰って帰る。
…このイベントは、サイン会に参加する気が無ければ、まるで価値の無いイベントだな…。