gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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中国瀋飛が開発した第5世代ステルス戦闘機 初飛行に成功_中国網_日本語

中国瀋陽飛機製造公司が研究・開発したAMF第5世代ステルス戦闘機が31日午前10時32分頃、初飛行に成功した。これにより、中国は世界で2番目に2種類の第5世代ステルス戦闘機をテスト飛行した国となった。これまで世界で2種類の第5世代ステルス戦闘機(F22とF35)を同時に開発したのは米国だけだった。

http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2012-10/31/content_26960990.htm

中国はJ20を含めて3機種のステルス戦闘機を開発中と言われており、これが2機種目。
ロシアの記事で「沈飛中四」という呼称が付けられていた奴だと思われ。
形状を見れば丸判りだが、F35を双発化したような機体で、2009年にF35の設計情報が中国に盗まれた事件から逆算すると、良い感じに時節が合うというか(笑)
単発じゃないのは、F35に搭載しているような大推力エンジンはロシアにも無いので、コピーできなかったのだろう。
残り1機種は艦載用の垂直離着陸機と言われているけど、個人的には「沈飛中四」がF35Aのコピー、のこり1機種はF35のように統合開発できないから別ラインでF35Bをコピーしてるんじゃないかと思ってる。(それはそれで正しい開発手法だと思うが。そもそもF35の統合開発は全然開発費費削減に役立ってないし)
つい今年の初めにもBAEから中国にF35の情報がクラッキングされたけど、決して無関係ではないと思う。
どの程度の性能を持っているかは、正直エンジンを見る限り、やっぱり4.5世代機相当の低RCS機レベルなんじゃなかろうか。
戦後から半世紀以上、つい近年までロシア機のデッドコピーしか作って来なかった中国が、形状ステルス技術をきちんと保有しているとは考えにくいので。
それでも、第4世代機が主力の日本にとっては、十分脅威な事に変わりは無いのだけれど。