gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

「安倍首相は中国を挑発し、日本人は反中国へと洗脳されてる…戦争しそう。でも中国には勝てない。水爆で日本壊滅」…評論家:黒マッチョニュース

アメリカの衰退と中国の台頭が目覚ましい2013年は、大英帝国の衰退とドイツが台頭してきた100年前の1913年とどこか似ている。
もちろんまったく同じではない。中国は100年前のドイツのように拡張主義を公言していないし、大英帝国は今のアメリカほど産業でも軍事においても先進国ではなかった。
戦争へ進む行動
しかし1913年の翌年、20世紀を大惨事に巻き込む世界大戦が始まったことを考えると、日本政府が日中戦争に発展しかねない行動をとっていることが気にかかる。先月、安倍総理尖閣領空上の中国機に対し、国際法にのっとって対応すると強硬な姿勢を示した。これはつまり「警告射撃をする」という中国への挑発である。
戦争によって国民がどんな悲惨な目にあうか私があらためて書く必要もないし、どう考えても日本が中国に勝てるわけがない。万が一、日本が勝ちそうになれば、負けを認める前に中国は核兵器を使うだろう。そうなれば東海道に一つの水爆が落とされても、日本は破滅する。逆に広大な国土をもちさまざまな機能が分散する中国は、いくつ水爆をお返ししても壊滅状態になることはないだろう。
また日本では産業も経済も政府も首都圏に集中しているため、日本を破滅させるには超高高度で核爆弾を爆発させる電磁パルスの一撃でもよい。電磁パルスによってコンピューター、携帯電話、自動車、テレビ、エアコン、エレベーター、飛行機、ラジオ、さらにはコンピューターで管理されている原子力発電所の電子制御機やバックアップ発電機などもすべて停止する。道路や電車の信号、水道、ガス、電気といったインフラ、銀行口座の数字やレジ、在庫管理や流通などあらゆるものがコンピューター制御されている日本社会では、1週間かそこらで都会に住む人々は飢餓に直面するかもしれない。
最大の貿易相手国
また、例え尖閣諸島に大量の石油や天然ガスが埋蔵されていても、日本がそれを掘り出して利用することは難しい。日本の最大の貿易相手国である中国との関係が悪化すれば、戦争をしてまでその開発を行う力はない。過去数カ月、日中関係が悪化してからの貿易統計をみればそれは鮮明だろう。
日本が尖閣諸島をめぐり中国に対してとっている態度の後ろにアメリカがいることは間違いない。アメリカ帝国が覇権を維持するために、欧州ではイギリスを使ってヨーロッパがアメリカに敵対する一つの強大な力とならないよう、また中東はイスラエルを使って分断させ続けている。アジアがまとまって対抗しないようにとアメリカが利用されているのが日本なのだ。また、残念ながら、日本の国民の多くは過去100年間にわたる反中国のプロパガンダに洗脳され、中国に対して悪感情を抱いていることも理由の一つかもしれない。
ほとんどの戦争は、人間の愚かさ、傲慢(ごうまん)さ、そして強欲によってもたらされる。残念ながら今の日本政府や財界をみると、それを十分に持っているようだ。1913年当時のヨーロッパと、2013年のアジアの状況が危険なほど似ていることを、だから私は恐れている。
(評論家)

http://www.nnn.co.jp/rondan/tisin/index.html

なんつーか、嘘と妄言の塊みたいな文章だな。まるで北朝鮮の記事みてぇw
高高度核爆発って、日本の上で爆発させたからと言って、日本だけにダメージが与えられるというほど簡単な話じゃないんだがな…。
日本のついでに他国の人工衛星もまとめてぶっ壊したら、一気に世界中を敵に回しかねない暴挙なのに。
しかも効果範囲が直径千キロを越えるんで、威力と高度を上手く調整すれば中国だって4〜5発の核爆弾で綺麗さっぱり消毒できてしまう。
先進国殺しの高高度核爆発が暗黙の禁じ手扱いなのは、自分がやり返された時に被害が半端無いからで、中国が非核保有国である日本に、一方的に核攻撃したら、当然のように中国も同等以上の核攻撃で反撃されるという現実を、いい加減理解すべきだと思う。
地球上に、中国と日本しか居ない訳じゃないんだから…。
そもそも、高高度核爆発によるEMP効果が均一じゃないので確実性が薄いし、民間のインフラは破壊できても、軍用やら十分に保護された電子機器は生き残る。

万が一、日本が勝ちそうになれば、負けを認める前に中国は核兵器を使う

http://www.nnn.co.jp/rondan/tisin/index.html

という状況だったなら、アメリカも中国への核報復を躊躇う理由も無いし、生き残った軍隊が、確実に中国の息の根を止めた上で、復興に必要な賠償金をガッツリ取り立てるだけの話になる。
国民が生きていれば、時間経過と共にインフラは回復していくからだ。
中国のように国民の知識レベルが全体的に低い国と違って、日本の場合はゼロからの再構築でもやってのけるだけの地力がある。
外国から部品や製造機器を購入して組み立てているだけの国と、素材から部品まで全て作っている国との違いは大きい。
…しかし、この記事で日本と中国という用語をひっくり返すだけで、かなり現実に即した文章になるのが面白いな。

残念ながら、中国の国民の多くは過去100年間にわたる反日プロパガンダに洗脳され、日本に対して悪感情を抱いていることも理由の一つかもしれない。

まるで違和感が無いw