仙台 真助／しんすけ

仙台出張と聞いて、真っ先に思いついたのが、ご当地グルメを楽しむ事で、さくっと調べてみると、やはり人気上位に上がってくるのが牛タンのお店であった。
んが、所謂有名店は軒並みチェーン展開されており、しかも使われている牛タンは外国産である。
ぶっちゃけ、「都内で食っても同じ」というオチ。
なら、地元店に行こう、と地元店で一番人気の高いこちらに行って見た。
１１時３０分開店だが、１１１５時の時点で二人ほど並んでいたので、その後ろに並んで待つ事１５分、お店が開く頃には、自分の後ろにも３人ほどの列になっていた。
店内に入ってすぐにカウンター席に座り、１．５人前定食(1890円)を塩で注文する。
店内は狭く、キツキツに詰めて２２席という状況なので、席について程なく満席となる。
しかも、炭火で網焼きするのが、最大２人分までなので、焼きあがるのにも時間が掛かる。
…開店直後を狙って正解だった…。
焼きあがって出てきたのがこちら。

厚めの牛タンは、柔らかくも牛タンらしい弾力性のある肉質で、味が良く判る塩で頼んだので、肉の旨みも十分感じられる。
川崎の杉作で食べた牛タンが、固くパサパサしていたのに比べると、雲泥の差である。
ぶっちゃけ、コレ食ったらもう、杉作の牛タンで１５７５円払う価値は微塵も感じられんわ〜。
惜しむらくは、麦飯のお代わりが１杯１０５円なので、ご飯をワシワシと食べたい自分のようなタイプには、少し物足りない点。
しかし、肉をたっぷり食べたい向きには良いお店だと思う。(実際、ご飯少なめで頼んでいる人が居た)