gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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痛いニュース(ノ∀`) : 3Dプリンターで「食べ物」を印刷へ NASAが助成金 - ライブドアブログ

NASAから12万5000ドル(約1300万円)の資金援助を得て、食べ物を作り出す3Dプリンターの開発が進められています。これはエンジニアのAnjan Contractorさんによるプロジェクトで、今後行われるだろう火星探査など、長期にわたって宇宙を旅する際の食事手段としても利用される予定です。
(後略)

http://news.livedoor.com/article/detail/7699156/

宇宙空間での食事に、3Dプリンター加工という手間をかける余裕があるなら、原料粉末と水を加えてペースト状にするとか、単純に固めて錠剤にするとかの方が圧倒的に効率的だろ…。
見た目とか、味に拘る余裕があるなら、3Dプリンター加工食だって大概なんだし。
そもそも、火星辺りの片道6ヶ月程度なら食料持ち込みだけで行けるけど、それ以降の年単位の宇宙飛行なら限定的にでも閉鎖生物圏の構築が必要だろうし、数十年、数百年単位の恒星間有人飛行なら冷凍睡眠装置でも実用化でもされない限り、無理だろうし。
真面目な話、本気でやるなら、見た目と味付けだけ別の食材で、歯ごたえと味は麩という精進料理の技法から色々と勉強したほうが良いんじゃないかと。