時事ドットコム：テロ戦略、無人機攻撃に重点＝効率・正当性訴え−オバマ米大統領

【ワシントン時事】オバマ米大統領は２３日に発表した対テロ包括戦略で、巨額の財政負担を強いられてきた地上部隊によるテロ戦争に終止符を打ち、無人機を使ったテロ容疑者の暗殺作戦に重点を移す方針を明確にした。その一方で、無人機攻撃の運用を厳格化する意向を表明、「法的根拠や運用基準が不透明」との内外の批判に配慮を示した。
オバマ政権は、無人機攻撃を大幅に強化し、アルカイダなどテロ組織の弱体化を図った。しかし、人権団体は「実態が不透明で一般市民にも犠牲者が出ている」と批判。国連人権理事会も、合法性や一般市民への影響に懸念を示し、調査に乗り出している。（2013/05/24-14:18）

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013052400509

テロリストの常等手段であったゲリラ戦術がここに瓦解し、また新しいテロ手段が出てくるんだろうなぁ。
…ちゅか、安価で強力な無人機が普及すれば、テロリストにも使われうる、と言う当たり前の現実を忘れると、
「いつから無人攻撃機は国しか運用できないと錯覚していた？」と言う感じでオバマ自身がヘルファイアでぶっ飛ばされる未来もあるんじゃね？
特に中国は、アメリカに次いで無人攻撃機開発に熱心な国であり、アメリカの無人攻撃機に比して数分の一の価格で売り出しているんだから。