携帯のバッテリー

今まで、携帯のリチウムイオンバッテリーには、メモリ効果がないから、毎日バンバン継ぎ足し充電とか、充電しながらスマホ利用とかやっていたのだが、どうにもコレがバッテリーの寿命にとても良くなかったらしい。
理由を説明されれば、ああ、納得と言う話なのだが。
（１）継ぎ足し充電もガッツリ充電も、同じ充電回数１としてカウントされる。
（２）リチウムイオンバッテリーは満充電時に温度による劣化が激しい。
という理由で、（１）は、大体リチウムイオンバッテリーの充電可能回数は５００回*1である。
毎日コマメに充電すると、大体１年半で寿命を迎える。
きちんと使い切って充電するサイクルなら、上記以上はもつという勘定だ。
（２）は、言われて見れば当然の話で、スマホ使用中はどうしてもスマホは過熱状態になる。充電中だと、ほぼ満充電の状態が維持され、その間バッテリーが高温に曝される。もう劣化がマッハという状況。
つまり、バッテリーを長持ちさせたいなら
（１）継ぎ足し充電せず、バッテリー切れしてから充電する。
…という使用方法を心掛ければよいと分かる。
しかし、出先でバッテリー切れとか、もう勘弁して欲しい話であり、バッテリーがヘタったら交換する事に躊躇が無い人なら、利便性を取って毎日バンバン継ぎ足し充電するのが正しい。
ただ、自分の場合、大容量モバイルバッテリーがあるので、出先で切れたらそれを使えばよいという話。
その辺りの利便性低下は、そろそろ届くはずのモバイルバッテリーで試してみよう。

*1:300回で元の容量の7〜8割、500回で5〜7割に劣化する