gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

多数の米国市民 スノーデンは裏切り者ではない: The Voice of Russia

CIAの元職員、エドワード・スノーデン氏は、米国諜報機関の不法な活動に関する情報を暴露したことで、議会から裏切り者と呼ばれているが、米国国民は、そのような意見を持っていない。「ワシントンポスト」紙が世論調査の結果として明らかにした。
最新の世論調査によれば、34%の国民がスノーデン氏を裏切り者と考えている一方で、54%は情報提供者と考えているという。つまり、スノーデン氏は社会の利益のために情報を公開したということだ。54%の国民は、個人的な電話盗聴をプライバシーの侵害だと考えている。
スノーデン氏は今年5月に香港に逃亡し、その後、インターネット空間における米国諜報機関による活動を暴露していた。現在、スノーデン氏はシェレメチェヴォ国際空港のトランジットゾーンにおり、米国旅券が無効になったため移動することができないでいる。ただ、ワールド・サービス・オーソリティーは、ワールド・パスポートを発行している。

http://japanese.ruvr.ru/2013_07_11/117667164/

これ、過半ものアメリカ人がアホである証明だけどね…。
米中戦略・経済対話会談で、中国のサイバー攻撃問題を取り上げる直前のタイミングで、アメリカの諜報活動、それも同盟国を含む活動の暴露と言うのは、どう考えても中国の外交工作の一環で出てきた話だから。
事実、最初の暴露は「香港」の新聞であり、わざわざ暴露の為に中国へ渡航している。
どんだけ中国にお金を貰ったのかは知らないけれど、この状況で「スノーデンは裏切り者ではない」と言ってしまうのは、かなり頭がお花畑じゃないかと。
暴露の経緯が中国の対米外交工作なのに、アメリカの暗部を告発した英雄!…とか考えるのはねぇ?