gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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【中国BBS】日本のロケット技術なんて大したことない 2013/07/17(水) 21:54:35 サーチナ

中国大手検索サイト「百度」の掲示板に「日本のH2BロケットとH3ロケットってどれくらいスゴイの?」というスレッドが立てられた。スレ主である野牛黒信0(ハンドルネーム)さんの質問に対して、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。(写真は「CNSPHOTO」提供)
宇宙航空研究開発機構JAXA)と三菱重工業が共同開発したH2Bロケットは日本で最大の能力を持つ人工衛星打ち上げ用クラスターロケットで、宇宙ステーション補給機の打ち上げを中心に、これまでに3回打ち上げられ、すべて成功している。また、H3ロケットはH2Bロケットの後継機として開発中のロケットであり、正式名称ではない。
スレ主は日本のロケット技術に興味があるようで、「技術のほとんどが米国産でありながらも、H2Bロケットは不安定であり、日本のロケットはメンツプロジェクトにすぎない」と主張。宇宙開発がメンツプロジェクトなのは中国だと思うのだが、スレ主は中国国産ロケット「長征5号」は、間もなく発射できる見込みで、非常に安定しており、日本よりもずっとリードしていると主張した。
ネットユーザーからは「計画上の物を討論しても意味がない。机上の妄想には反対だ。日本と中国を比べるなら、まずはロケットを作ってからにしよう」という意見がまず寄せられたが、至極まっとうな意見である。
しかしスレ主同様、中国のほうがロケット技術は上だと考えている中国人は多く、「日本のロケットはエンジンも米国、核心となる設計も米国、断熱塗料も米国。他人の技術を寄せ集めただけで自分がスゴイと思ってんの?」という主張が寄せられたが、それならば高速鉄道技術に関して中国人はどう思っているのだろうか。
実際のところ、H1ロケットは米国の技術が多く使用されたものの、H2ロケットは第1段ロケットも含め、日本で研究開発された純国産ロケットだ。しかし中国のネットユーザーからすれば「結局一番スゴイのは米国ということ」ということのようだ。
日本のロケット開発は「メンツプロジェクト」というスレ主の主張には反論もあり、「日本のロケットはメンツのためではなく、明らかに弾道ミサイルのためでしょう」と警戒感を示すユーザーもいた。(編集担当:畠山栄)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0717&f=national_0717_068.shtml

ごめんね、ソビエト製ロケットのコピーから始めて、ソビエト崩壊のドサクサで有人ロケット技術を根こそぎ買い叩いて飛ばしてる中国と違って、日本の固体ロケットは糸川博士の流れを汲む、完全な独自開発なんだ。
だけど、日本が独自にロケット開発してると、完全な弾道ミサイル開発技術が取得されてしまうので、日本のロケット開発をアメリカの制御下におくべく、アメリカがデルタロケットの1段目を供給してから液体ロケット開発がスタートしてるの。
つまり、アメリカは日本に独自のロケット開発をして欲しくなかったから、米国産技術によるロケット開発に切り替えさせたという話。
そして、その液体ロケットだって最初から国産化率は53〜%65%だったし、H−1ロケットで国産化率78%〜98%、H−2で国産化率100%を達成してるんだ。
ついでに言うと、日本の誘導装置はアメリカより優れてて、アメリカから売却要請が来たけど、武器輸出禁止を盾につっぱねた経緯があるくらい。
しかも、糸川博士の流れを汲む固体ロケットに至っては、世界最大級の固体燃料ロケットだし。(開発系譜が途絶えてしまったけれど…)
トドメは、中国のロケット開発は国民の生命財産を極限まで搾り取って、血と屍の上に立つ結果だけど、日本のロケット開発は国民を飢えさせたり、村を丸ごと焼き払ったりせずに達成している。
まあ、失礼だから一緒にスンナと言う話。