無人偵察機導入を明記 新防衛大綱の中間報告 - 47NEWS（よんななニュース）

政府が年末に策定する「新防衛大綱」に向けた防衛省中間報告の概要が２４日、明らかになった。沖縄県・尖閣諸島周辺などでの警戒監視体制を強化するため、米軍がグアムに配備した無人偵察機グローバルホークのような「高高度滞空型無人機の導入」を明記した。敵国の基地を攻撃する能力の保持に関する検討開始や、海兵隊的機能の確保も柱に据えた。防衛省は２６日に公表する。
小野寺五典防衛相は２４日、尖閣周辺で警戒に当たる哨戒機「Ｐ３Ｃ」に搭乗後、鹿児島県鹿屋市で記者団に「警戒監視は日本の領土領海を守るために重要なものだ」と強調した。

http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013072401001839.html

グローバルホークのような、というか、グローバルホークそのものを３機購入する話は既に決まっていたはず。
韓国も日本に対抗して、日本より多い４機導入とか鼻息荒く声を上げたのだが、韓国側が提示した予算では１機も買えないと言うお粗末な状況になって、慌てて買うのを止めて「そんな大金があるなら自分で作ったほうが安いし」と捨て台詞を吐いたという経緯があるくらい。
閑話休題。
日本の場合、アメリカほど広範囲な偵察距離は要らないんだから、自前で開発した方が良いと思うのだけれど。
心神で得た形状ステルス技術、ＭＲＪで得た低燃費技術、準天頂衛星初号機「みちびき」による高精度ＧＰＳ、超高速インターネット衛星「きずな」による超遠隔操作。
…とまあ、自前で開発する為の要素研究は全て終わってるんだし。