人民元が20年以内に米ドルに取って代わる可能性が高い―米著名投資家 - 速報：@niftyニュース

2013年9月8日、新華社によると、「ウォール街の神話」と称えられる著名投資家、ジム・ロジャーズ氏は7日、中国政府が人民元を自由に両替できる通貨にすれば、人民元は今後20年以内に米ドルに取って代わる可能性が高いと指摘した。
ロジャーズ氏は、中国の台頭は21世紀の世界における最も偉大で最も重要な出来事だと指摘。「中国は最大の債権保有国で、巨額の貿易黒字がある。中国政府は過去8年余りの間、人民元を正しい軌道で発展させた。こうしたことから、私は人民元の長期的な将来性を強く信じている」と語った。
ロジャーズ氏は中国の農業や観光業に対しても楽観的見方を示した。
ロジャーズ氏はバフェット氏、ソロス氏と共に世界3大投資家の1人であり、1970年にソロス氏と共にクォンタム・ファンドを設立し、巨額の富を築いた。（提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤）

http://news.nifty.com/cs/world/chinadetail/rcdc-20130910006/1.htm

ヘッジファンドのポジショントークを真面目に受け取るなよ…。
たった２０年程度で、未だに国際的な決済通貨としての信頼が日本円より遥かに低い人民元が米ドルに代わる訳ないだろうが。
日本だって、２５年位前に「２０年後にはアメリカを抜いて世界一位の経済大国になるだろう(ｷﾘｯ)」とか言われてましたが、何か？
尤も、バブル全盛・国民総中流で、伸びしろが少なくなっていた日本に比べると、同じバブルでも貧富の差が激しくて、国民の９割くらいが未だに発展途上国レベルという状況だから、伸びしろはまだまだあるんだけど。
問題は、伸びしろを生かすだけの資金が市場になく、偏った富が再分配される見込みが無い点だろうか。