TPP、農業5品目も撤廃対象 政府自民、関税交渉で転換 - 47NEWS(よんななニュース)
【ヌサドゥア(インドネシア)共同】インドネシアのバリ島で開かれてきた環太平洋連携協定(TPP)交渉の閣僚会合は6日、焦点となっている関税を扱う「物品市場アクセス」で、全品目の関税を撤廃する自由化の原則を維持することで一致し、閉幕した。これを受け政府・自民党は、TPP交渉で「聖域」と位置付けてきたコメなど農業の重要5品目の関税維持を求める従来の方針から転換し、品目ごとに撤廃できるかどうかの検討に入った。
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013100601001524.html
厳しい交渉の状況を踏まえ、政府・自民党は局面の打開に向けた具体策を練る作業に着手する。
これが事実なら、聖域の維持すら出来ず、一方的にアメリカの関税だけ維持されるオチ?
消費税といい、原発関連の未着手といい、実際のところは何一つ解決していないうちに事態の悪化は進んでいる状況。
なんというか、日本の政治って、場当たり的に耳障りの良い政策を掲げて国民を騙しつつ、しれっと公約を無視してアメリカの言いなりになるのが仕事だと勘違いしているんだろうか。
聖域を維持できないなら、TPP交渉を打ち切る。
公約どおり、それでええやん。なんで条件下げて交渉続けてんの?
ミンスが酷すぎただけで、ジミンも決して良い政党ではない、と言うのが現実だよねぇ…。
アメリカや追加で参加した国々は、日本が不参加ならメリットゼロなんだから、日本が降りると言えば譲歩の余地はあるってのに…。
つくづく日本人の交渉下手は教育の欠陥だと思う。