gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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女性からのDV 死亡率が高いって本当か | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社

交際相手を負傷させたとして、三重県名張署は4日、傷害容疑の現行犯でブラジル国籍で桑名市の自称デザイナーの女、アカマ・クリスチーナ・カスエ容疑者(26)を逮捕した。
4日午前11時ごろ、交際相手の日本人男性(45)宅で、家にあった木刀で上半身などを数回殴りつけたほか、首を絞めるなどの暴行をくわえて、ひじの打撲や顔面にケガを負わせた疑い。容疑を認めているという。
同署副署長は「男性がたまらず外に出て110番通報した。警察が駆けつけたとき女は家の中にいたが、かなり興奮しとる状態だった」と話す。
2人は今年の春から交際を開始した。「交際当初は同棲しとったこともあった」(副署長)。事件の原因は別れ話のもつれで、調べに対して双方が認めている。
昨今、女性から男性へのドメスティック・バイオレンス(DV)が問題になっている。内閣府男女共同参画局発表のデータ「配偶者間における犯罪の被害者」によると、昨年度の検挙総件数(殺人、傷害、暴行)は4457件。そのうち、被害者が男性のケースは308件(6・9%)に満たない。
ところが、これを殺人事件に絞ると、被害者が男性のケースは60件(男女合わせて153件)。DVで殺される男性は全体の39・2%に急増する
つまり、女性からのDVはまだ珍しいが、いざ暴力が始まると、男性が死ぬ確率は非常に高いということである。
日系ブラジル人のアカマ容疑者は身長約155センチと小柄できゃしゃ、おとなしそうな感じに見えるという。2人の間には、結婚の話も出ていたと供述しているという。
男性側から出された別れ話に女がブチギレたのが真相とみられ、「2人の間に日常的なDVはなかった」(副署長)というが、キレた女性が怖いことだけは、しっかり頭に入れておいたほうがよさそうだ。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/211616/

日本だと、DVが「男女間の暴力」と定義されているはずなのに、DVを扱うサイトの多くが、一方的に女性が被害者になる事例しか取り扱わない。
そもそも、男性側の相談を受け付けていない上に、相談に来た男性を逆に追い詰めたという話すらある。
けれど、実際には女性側が加害者になる事例もある訳で。
むしろ、男性側はDV被害を受けても「恥である」と隠す機制が働くので、実態としては表に出てきている数字より多いと予想できるんだよね。
ぶっちゃけ、この記事の統計を見ると、女性からのDVは珍しいのではなくて、日本では女性から男性へのDVは直接的な暴力で殺人か殺人未遂になる程でもなければ、表面化していないのではないか、とすら思うわ。
女性側で認められている精神的DV事例を男性側に当てはめてきちんと拾い上げたら、DV認知件数が倍になったりしてなw
このサイトの精神的DVチェックを見てると、女性が男性にやったなら「まあまあ」とか「仕方ない」で流されているような事例ですら、平然と精神的DVチェックに並んでいるのがよく判る。
余談だが、勝手に趣味のブツを棄てるのも、精神的DV該当である。(犯罪でもあるが)
参考:トーキングプレイス〜DVチェックリスト