gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

串揚げ居酒屋 一歩一歩

以前、秋葉原で少し話題になった、レアな牛カツを出すお店は、微妙に値段が高いのでスルーしていたのだが、四ツ谷しんみち通りに新しく牛かつのお店がオープンしており、ランチ1080円で牛カツ定食を出していると知り、行って見た。
地下一階なのだが奥まった立地もあり、微妙に敷居が高い。
少し早い時間ではあるが、自分の他には2名ほどしか客がおらず、微妙に空いている感じ。
カウンターに案内され、ランチの牛カツ定食を頼む。
カウンターの奥で、すぐに揚げ始めるのだが、あっというまに揚がって、カットして皿に盛られて出てきた。
(写真は後日)
たれは、ゴマダレ、たまり醤油、特製ダレの3種で、ワサビをつけるならたまり醤油、基本は特製ダレが良いと思う。
さて、牛カツだが…衣が付いた生肉。
見た目は美味しそうではあるものの、実体は「温い生肉」なので、脂が多いとすぐに飽きてしまう。
そもそも、レアってのは肉の美味しさがダイレクトに影響する調理法なので、安い肉でレアだと、不味くて食えたものではないのだ。
幸い、このお店の肉は、1000円のランチで出てくる肉としては悪くない、というか多分良い部類と言ってよい肉を使っているんだろうけれど、四ツ谷という立地に於いて、舌の肥えたサラリーマンを唸らせるレベルではないし、そういうレベルの肉なら、倍以上の金を取らないと商売になら無い訳で。
せめてこれがステーキランチならステーキソースで味を補えば良かったんだけど、牛カツ専門店だから、調理の幅を広げる余地も無い。
カツにしても、この通りには全国レベルの名店が居るから、勝負にならないし。
…多分、1年くらいで潰れるんじゃないかな…。