中国の新型巡航ミサイルは米トマホークと同等の性能か 日米台を壊滅させることが可能と識者が警鐘 : 大艦巨砲主義！

引用元：http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1400071091/
1：キャプテンシステムφ ★＠＼(^o^)／：2014/05/14(水) 21:38:11.89 ID:???.net
米国の軍事雑誌の記事によると、
中国のCJ-10「ロングソード」巡航ミサイルは米国製トマホークミサイル・ブロックIVとほぼ同等の性能を持ち、
すなわち米国、日本、台湾に対して壊滅的な打撃を与えることが可能だと報じられました。
「（中略）」
記事ではすでに巡航ミサイルの新たなミサイルの発射テストを行っているといいます。
CJ-20と考えられるこのミサイルは、H-6K戦略爆撃機や艦載型など様々なバリエーションデモルを持つと考えられています。
「これは核搭載可能であり、射程距離や精度などを考慮しても米国製トマホークミサイル・ブロックIVと同等の性能を持つ可能性があるのです。」
「（中略）」
http://www.wantchinatimes.com/newsphoto/2014-05-14/450/CJ-10-GLCM-TEL-2009-1S-112617_copy1.jpg
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http://www.wantchinatimes.com/news-subclass-cnt.aspx?id=20140514000102&cid=1101

http://military38.com/archives/38111356.html

トマホークのブロックIVって、１９９４年開発だから、地味にアメリカの２０年遅れとＤｉｓってる…。
それとも、最新のタクティカル・トマホークと同等と言いたかったのかな？
台湾はともかく日米はＭＤで世界最先端を突っ走っているので、遷音速でのろのろ飛んでくる巡航ミサイルは、発見できれば、高価なパトリオットミサイルやらスタンダードミサイルを使うまでも無く、ＡＡＭ４とかＡＡＭ５でも撃墜可能なので、１発ン億円の巡航ミサイルを、一発１千万円の空対空ミサイルで撃墜できる国にぶっ放すのは、その時点で敗北しているとしか言いようが無い。
アメリカが巡航ミサイルを使って戦果を上げている国は、全て防空能力が低い小国ばかりであり、巡航ミサイルは、基本的に非対称戦で一方的に相手を攻撃できる場合でもなければ、有用じゃない。
アメリカ軍の運用も、戦争開始直後に貧弱な防空設備を巡航ミサイルで吹き飛ばし、抵抗すら出来なくなった所で爆撃機でトドメを刺す様な使い方をしている。
これは、非対称戦で偶発的に発生する被害を極限まで抑える為のもので、攻撃的な意図より、被害を減らす為の防御的な意味合いが強い攻撃なのだ。
だから、中国が豪語するように、先手を打って弾道ミサイルと巡航ミサイルの飽和攻撃で…という手は、同格以上の先進国である日米には通用し無い。
少なくとも、そんなのはソビエトを相手に４０年以上前に通過した道だし。
…とは言え、２０年以上続けた軍縮で、対ソ戦を想定していた頃より弱体化しているから、航空戦力の建て直しと自衛隊をポジティブリストから開放して、まともに自衛できる軍隊への刷新を進めないとあかん。
よく、「日本を戦争が出来る国にしてはいかん」とか言う超絶馬鹿がいるけど、「自衛戦争すら出来ない国で居ろ」と言ってるも同然だと理解しているのだろうか。
周辺にこちらの財布を「殺してでも奪い取る」と息巻くチンピラが複数いる状況で、そんな事を言って喜ぶのは、周りにいるチンピラだけだろうに。
冷戦の頃なら、敵はソビエトで日米が一致していたから、そのときは柔軟に対応するから、となあなあで済ませられていた事柄が、対中に関しては日米でスタンスが違うから、日米安保の発動有無を含めて、なあなあで済ませられなくなっている。
今のままだと、有事になって「あると思っていたセーフティネットが無かった」とか足元を掬われかねないのだ。
いい加減、アメリカに甘えて国防を丸投げしてもよい時代は終わっているのだ、と自覚して欲しい。