gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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朝日新聞 「事実と異なる悪質な捏造をばらまく心無い人がいます 十分注意して下さい」 - ブラブラブラウジング

埼玉県で盲導犬が刺される事件が発生し、多くの人に衝撃を与えたが、朝日新聞が非常識な取材手法を取ったとのツイートがされた。
盲導犬が刺されるニュース、いきなり増えたけど、盲導犬協会にもラジオとか新聞とかからの問い合わせが増えたんだって。うちではまだそういう報告はありません、って答えたら、他はそれで終わりなのに… 朝日新聞:「刺されたんじゃなくていいので、犬が怪我した写真ありませんか?」 これだよ。”
つまり、犬に関連する機関に対し、メディアからの問い合わせが増えているとこのツイート主は行っている。他の報道機関は問い合わせに答えたら終わりだというのに、朝日は「刺されたんじゃなくていいので、犬が怪我した写真ありませんか?」と聞いてきたというものだ。
このツイートが多数拡散されたが、その後ツイート主は削除。さらに、ツイッターに鍵をかけた。そして朝日新聞はこうツイートした。
盲導犬が刺された事件で、朝日新聞記者の取材について、事実とは異なるツイートが拡散しています。しかしこうした事実はありません。元のツイートもすでに削除されています。”
前述のような取材はしていないという否定をしたのだ。だが、一体このツイートだけでは何が何やらわからないと戸惑っている人もちらほら。

http://yukan-news.ameba.jp/20140830-16352/

朝日が発言者に「名誉棄損で訴訟」をちらつかせて口を塞いだ後、「デマでした」と言い張った事例にしか見えない点。
この手法は、発言内容が「事実でも嘘でも通用してしまう」のがキモで、企業は個人相手だといくらでも黙らせる事ができるから、最初の発言者が発言を削除したからと言って、デマだと言う証明にはならないんだよね。
そして、仮に本当にデマだったとしても、「おまえが言うな」で終了という。
そもそもの話、こういう酷い取材が横行していると信じられてしまう時点で。