Yahoo!ニュース - メガソーラーで突然の発電停止 送電ケーブル切断され４トン分盗まれる （産経新聞）

滋賀県彦根市内の大規模太陽光発電所内で、送電用の銅製ケーブルが切断されているのが見つかり、県警彦根署が２１日発表した。
同署の調べで、ケーブルは長さ４・２キロ分（重さ４トン）がなくなっており、被害額は約１３００万円。同署は何者かがケーブルを切断して盗んだとみて、窃盗容疑で捜査している。
同署によると、１７日午前９時半ごろ、同発電所の発電がストップしているのに管理事務所内の従業員が気付き、現場を見に行ったところ、太陽電池のパネルと送電設備などをつなぐケーブルが切断されていたため、１１０番通報した。
発電所の周囲には高さ２メートルのフェンスが設置され、出入り口は施錠されていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141022-00000524-san-soci

まともな人間なら、稼働中の送電線を盗むなんて「危険」な事はやらないのだが、メガソーラーは夜間は発電量ゼロなので「安全」に盗むことができる。
しかし、こんなことを思い付いても実行するなんてのは、よっぽど馬鹿なのか、安全であることを「確信」しているかのどちらかだと思う。
現在、スクラップ銅線の買取価格はキロ５７０円程度なので、４トンなら２２８万円。
個人犯罪なら、それなりの儲けだけれど、４トンもの銅線を一晩で盗み出す手間を考えると、集団犯罪である公算が高い。
そして、スクラップ屋へ持込みとなると、ツテでもなければ４トンもの銅線を持ちこんでアシが付かない筈も無い。
これ、さっさと犯人が逮捕されなかった場合、大陸からの資源窃盗団である可能性が高いと思う。