ローマ法王「他者の信仰をもてあそんではならない」 : 大艦巨砲主義!
ローマ法王フランシスコは15日、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載するなどしたフランス週刊紙シャルリエブドの銃撃事件をめぐり、「他者の信仰をもてあそんではならない」と述べ、表現の自由にも一定の限度があるとの考えを示した。AP通信などが伝えた。
http://www.sankei.com/smp/world/news/150115/wor1501150049-s.html
スリランカからフィリピンに向かう機中で語った。
法王は、表現の自由は市民の基本的な権利であると強調。神の名によって人を殺害するのは常軌を逸しており、決して正当化できないと述べた。
その一方で、宗教をからかう者は挑発者だと指摘。他者の信仰を侮辱したり、からかったりしてはならないと語った。(共同)
実に常識的な意見。
政教分離が進んで、世俗的な権力からは退いてるから安全に見えるけど、もしローマ教皇が個人を背教者である、と宣言すればイスラム教と同じようにガチで暗殺に動く人達が出てくる程度には影響力があるだけに、こういう理性的な発言が出ると安心するわ。
フランスはカトリックが7割。それだけにローマ教皇の発言は非常に重要である。
ところで…
(前略)
http://www.sankei.com/smp/world/news/150115/wor1501150049-s.html
神の名によって人を殺害するのは常軌を逸しており、決して正当化できないと述べた。
(後略)
これは、過去の所業に対する反省と謝罪という意味でよろしいか?