日本は米国の助けがなくても中国に勝てる 米メディア : 大艦巨砲主義！
2015年1月29日、米誌ナショナル・インタレストのウェブサイトは、日本政府が2015年度の防衛予算を過去最多の4兆9800億円としたことについて、「日本は米国の助けがなくても中国に勝てる」と伝えた。
http://www.recordchina.co.jp/a101835.html
安倍首相の就任以来、日本の防衛費は増加し続けている。日本は潜水艦などを探知する新型哨戒機P―1を20機、戦闘機F―35を6機購入予定。予算には新型輸送機オスプレイを5機、RQ―4グローバルホークを調達する資金も含まれている。さらに防衛省は、水陸両用車AAV―7を30両購入するとしている。
報道は、「相対的には日本の防衛費の対国内総生産（GDP）比は1％と低いが、日本はアジア太平洋地域において防衛費が米国、中国、ロシアに次いで4番目に高い国だ」と指摘。「今後、戦略環境が悪化すれば、防衛費をGDP比で1．5〜2％に引き上げる可能性がある。防衛費の増加は周辺国を緊張させるだろう」とした。
また、「日本の目標は中国と軍隊の数や防衛費で争うことではなく、少ない投資で、経験豊富な自衛隊の力を島しょ問題に集中させ、それによって中国に挑戦することだ」とした上で、「確かに現在、米国の助けがなくても日本の自衛隊は中国に勝てるだろう。日本は日米の協力を強化し、島しょの防衛能力を向上させているが、日本は依然として米国の軍事力に頼って他国を威圧することができる」としている。（翻訳・編集/北田）
それならまず、日本の核戦力解禁と、アメリカからの核兵器関連技術供与が必須だよね。
通常戦力で中国に大きく優越していた２０年前ですら、中国の核兵器のお蔭で、日本はずっと中国の下風に立たされていたんだから。
そもそも、記事の指摘がおかしい。
ＧＤＰ比で少ないって事は、軍事費内の人件費が増大して、真水分が減少してるって事で、徴兵制のお蔭で人件費が格安な韓国の場合、日本の半分の予算でも、真水分の比較だと日本より兵器購入や開発に使える予算が多い事がわかるんだが。*1
百歩譲って、日本だけで中国を圧倒出来るとして、勝った後はアメリカと利益は折半する羽目になるのに、わざわざ勝率を落とすためにアメリカ抜きで、とかやる訳無いじゃんよ。
