gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

我が家にAterm MR03LNがやってきた

色々失敗して、最安値である1万6400円では買えなかったけれど、約2万3000円の通常価格から考えれば十分安価な1万8000円で購入したブツがようやく到着。
MVNOは当初ビッグカメラのBIC SIMを想定していたが、蟹将軍が使っているヨドバシカメラの格安SIM、ワイヤレスゲート WiFi+LTEが、WF会場ではあまり通信状況が良くなかったと聞き、安い月額使用料には、やはりデメリットがあるものだ、と判ったので、色々調べてみるとMR03LNにオマケで付いてきたOCN モバイル ONEの評判も悪くなく、特に解約手数料や期間での縛りも無いため、とりあえず使ってみて、問題が無ければ夏コミまで使い、そこで問題なければ継続利用する事にした。
まずは、OCN モバイル ONEのパッケージを見ながら、専用サイトに繋いでSIMの登録を行う。
この辺りは迷う要素が無く、この為「だけ」に作ったクレカを使ったが、全く問題なく登録できた。
MR03LNにSIMを挿すんだけど…図が微妙に判り辛い上、かなり奥まで差し込まないと「カチッ」とハマらないから、一部の解説サイトでは「電池パックで抑える方式」とか書かれちゃうレベルでやりにくい。
それでも、なんとかSIMをセットして、充電しながら電源投入。
この手のモバイルルーターは、SIMのAPN情報をプリセットしている事が多く、SIMを挿せば使える事が多いのだがけれど、OCN モバイル ONEは、個別に接続アカウントを発行してくれるタイプのMVNOなので、プリセットが無くて、そのままでは繋がらない。
だから、まずパソコンとかスマホタブレットに繋いで、ブラウザ経由でAPNを設定しなければならない。
この辺りが、付属のマニュアルだと判り難いというか、中途半端に知識があると躓きやすいかもしれない。
…というか、躓いた(爆)
さて、ここで感心したのが、ルーターのアクセス用初期パスワードは、大体メーカー毎に固定で、意識して変更しなければ、これが簡単に通ってしまう事が多いのだが、持ち歩きが前提のモバイルルーターだけあって、最初に自分でパスワードを設定しなければならないのだ。
そんなこんなでルーターの設定画面を開き、APNを設定すると、SIMを認識してLTEの電波を掴んだ。
ここで、スマホからのアクセスを試してみたが、問題なくインターネットにつながる事を確認できた。
ただ使うだけなら、これだけで十分なのだけれど、本機の売りの一つであるBluetoothテザリング機能を試してみるべく、スマホのWifiを切ってBluetoothでペアリングし、インターネットアクセスを試してみる。
Wifiの速度も3Gとは比べるまでも無く早かったが、速度で劣るBluetoothも、十分以上に実用に足る速度であり、家ではWifi、外ではBluetoothで使い分ける事にした。
ここまでの「お試し」で通信料は25MBを越える。
…1日70MBでは足りないかもしれない、と思いつつ、実際に使うのは通勤の行き帰りの電車の中であり、基本的には文字ベースのページばかり見るので、大半はソシャゲのデータ転送だけだから、しばらくは様子を見ようと思う。
最後に、ファームウェアを最新へ更新して終了。
総通信量は、44MB也。