「国のため戦う」日本最低 パキスタンや越が高率 - 47NEWS（よんななニュース）
【ジュネーブ共同】各国の世論調査機関が加盟する「ＷＩＮ―ギャラップ・インターナショナル」（本部スイス・チューリヒ）は１８日、「自国のために戦う意思」があるかどうかについて、６４カ国・地域で実施した世論調査の結果を発表、日本が１１％で最も低かった。
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015031801000871.html
欧米諸国が下位に並び、上位にはパキスタンなど情勢が不安定な国が目立った。
日本に次いで低かったのはオランダの１５％で、日本と同じ第２次大戦敗戦国であるドイツが１８％、ベルギー（１９％）、イタリア（２０％）が続いた。
一方、最も高かったのはモロッコとフィジーの９４％で、パキスタンとベトナムがともに８９％で上位。
多分、「日本政府の為に血を流して戦う」と「日本人の為に血を流して戦う」と言う質問だと、前者はかなり少ないけれど、後者は他の国と同じ程度には「戦う」を選ぶ人が出るんじゃないかな。
日本では、戦後の侮国教育と、マスコミの偏向報道が行き過ぎて、テレビや新聞しか見ない人達の間に、国と言うものを国民が信用しない、という土壌が出来上がってしまっている。
中国のように、一度ならず外国にボロ負けして、「無慈悲な外国勢力に対抗するためには、不満があっても国家一丸にならないと再び虐げられる」という観念があるならともかく、日本の場合、対外戦争は全て祖国防衛戦争で、負けて占領されたのが唯一アメリカだけで、アメリカの占領政策は客観的に見て、優れた物だった。
…そんな状況だと、「不満がある今の政府を、戦争に負けて挿げ替えてもらった方がまし」という、世界的に見てありえない勘違いしてしまう馬鹿が横行してしまうのも、仕方が無いのかもしれない。
相手が国と言う単位で戦争を仕掛けてくる以上、今の国に不満はあっても、国と言う単位で抵抗しない限り、その先にあるのは、確実な敗北と占領でしかないのだが、どうにも中途半端な知識人には、それが理解できないらしい。
ちなみに、日本人のように勘違いしている、世にも稀な国民が跋扈する国は、実は世界にもう一つだけ存在する。
韓国である。
彼らは、彼らの言葉で言えば半万年ほど中国漢民族の奴隷・植民地として搾取され・隷属してきたのだが、その歴史は日本が彼ら清国から解放するまで、支配階級の下に知的階級と言うものが無かった。
だから、彼らにとって「知らない事は、無い事と同じ」であった。
日本の同化政策で奴隷から解放され、教育を受けて初めて、自分たちの歴史が恥ずべきものであると認識できたのだが、この時は「勝ち組」である日本帝国と「同化」出来たことで「過去の歴史を無かったことにして」中国人を下に見て蔑み、暴力を振るい、「高麗棒子」等と呼ばれ。中国人に憎まれた。
ところが、日本の敗戦により、立場が覆る。
彼らは一転「俺たちは被害者だ、日本人に搾取された。日本人ではない三国人だ」と言い張り、再び過去を忘れて占領軍である連合国を受け入れ、日本人を下に見て、暴力を振るい、「三国人」は朝鮮人犯罪者の代名詞となり、日本人に憎まれた。*1
そしてアメリカが大陸の橋頭保である韓国に強く出れない、と見切って竹島を武力占領し、朝鮮民族の歴史開闢以来初めて、朝鮮人は「奪う側」に立った。*2
そう、朝鮮人は歴史を得てから２度、日本とアメリカに被支配されたのだが、どちらも「立場が前より良くなった」のだ。
だから朝鮮人には、侵略され、占領されたとしても、「今より悪くならない」という根拠のない楽観がある。
日本で、日本の非武装・非軍備を主張する自称・平和団体の根拠のない平和論や、無防備都市宣言などに代表される、占領に対する忌避感の無さは、朝鮮人的な発想といえるのだ。
ぶっちゃけ、朝鮮人は今すぐ中国に武力併合されたとしても、「今より悪くなる事は無い」と根拠なく考えているし、むしろ「勝ち組」である中国の一部になれる事を誇るぐらいの感覚である。
日本人で、「今の政府の為に戦いたくない」なんて言っちゃってる人達は、無根拠にそういうことを考えているか、それとも、それすら考えずに、戦後の侮国教育と、マスコミの偏向報道を鵜呑みにして、自分の価値基準で今の日本について評価判断していない、と言える。
政府や自民党に不満はもちろんあるけれど、世界でも稀な程に安全で自由で豊かで貧富の差が小さく、清潔で娯楽も豊富な国に住んでて、「その国と生活を守る義理もない」と考えられるとしたら、どんだけだよ、と個人的には思うのだが。
