時事ドットコム:気分はガガーリン=モスクワに「宇宙食」自販機
【モスクワ時事】モスクワに「宇宙食」の自動販売機がお目見えした。ロシアの宇宙飛行士が実際に国際宇宙ステーション(ISS)に持ち込むチューブ入りのスープ「ボルシチ」などで、1本300ルーブル(約670円)。宇宙旅行は夢だが、気分だけでも味わえるとあって市民らに大人気だ。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201504/2015041300048&g=int
12日は、1961年4月に旧ソ連のガガーリンが人類初の有人宇宙飛行を達成した「宇宙飛行士の日」。お祝いムードの中、自販機の前に行列ができた。フョードル・スクダリさん(27)は「きょうはこのために来た。ガガーリンは今も私たちの誇り」と話し、うれしそうに2本購入していた。(2015/04/13-06:33)
身も蓋も無い事を言ってしまえば、ただのチューブ入り飲料なんだけど、実際にIISに持ち込まれる宇宙食と同じと言うロマンは、ミリメシに通じるものがあると思う。
1本670円と言う値段は、日本人から見てもやや「お高い」金額である事を考えれば、ロシアで大人気、と言うのはやはり、ロマン補正に拠るところが大きいと思われる。
…実際、秋葉原で自衛隊にミリメシを納品している会社が、防災用に販売している保存食とヒーターのセットが1食約1000円で売られているんだけれど、やはり「ニセモノ」感があって、手が出ないしねぇ…。
これがもし、自衛隊からの流出品*1ってんなら、買う人は多いんだろうけど。
*1:当然、流した人は怒られます。下手すると捕まるレベルで