ギリシャのデフォルト、IMFは管理可能との見方=UBS会長| ビジネスニュース| Reuters
[チューリヒ 25日 ロイター] - スイスの金融大手UBSのウェーバー会長は、ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥った場合について、国際通貨基金(IMF)が「システム上管理可能」との見方を強めていることを明らかにした。また、UBSへの影響は非常に小さいとの見解を示した。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0NI02R20150427
25日付のスイス紙ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングに掲載されたインタビュー記事で述べた。
同会長は、ユーロ圏とギリシャが合意できなかった場合の選択肢について語り、「IMFの会合に参加してきたところだ。そこでは、ギリシャのデフォルトはシステム上管理可能というコンセンサスが強まっている」と明かした。ただ詳細には言及しなかった。
会長はまた、UBSはギリシャ債務へのエクスポージャーをかなり前に縮小しており、同国のデフォルトによる影響はごく小さいとの見解を示した。
破綻の危機が迫るギリシャにとって、IMFへの7億5000万ユーロの返済期限を迎える5月12日が次の大きな試練となる。
ギリシャ支援をめぐり、24日行われたユーロ圏財務相会合は同国に対し、追加支援の条件として包括的な経済改革案での合意を求めた。
どの場合にも共通するのは、債務国は約束を守れなかったペナルティを受ける点と、
日本の場合、この辺りが憲法9条のせいで非常にルーズになっており、ODAの有利子貸し付け分ですら、毎年のように踏み倒され、債権放棄を続けている状況*1で、中国・韓国が日本との二国間援助をタカる最大の理由は、元本を返済する気が無く、利子を払い続けるだけで、実質的な踏み倒しが可能だからだったりする。
対して、IMFは国際機関で、バックにはアメリカがついてる「世界最強の金貸し」である。
仮に、ギリシャが
その際には、公務員の大幅リストラ、公務員給与の大幅カット、公務員退職金は100%カット、年金は30%以上カット、増税などが行われ、賭けても良いけど、デフォルトせずに、真面目に社会保障費の圧縮してればよかった、という事になる。*2
国際通貨基金が「システム上管理可能」との見方ってのは、上記の体制でギリシャを締め上げるから、大丈夫、と言う意味である。