けがをしたら赤チン塗って…
昔は「常識」だった、「怪我をしたら傷口を洗って、赤チンで消毒してから絆創膏」という手順が、今では「非常識」になってしまっているらしい。
今は、「傷を治すのに必要な細胞まで消毒薬によって死滅し、傷口の回復が遅れるとして、手術を必要としない外傷については消毒を行わない治療が主流」*1なんだとか。
最近、足に豆が出来て潰してしまい、消毒用の赤チンが無く、常備薬の白チンで代用していたのだが、そっちも無くなりかけていたので、調べてみて知った。
以前から、赤チン自体が製造に水銀が使われるため、国内製造しなくなったことは知っていたのだが、傷口の消毒自体がNGになったのは知らなかったわ。
なお、絆創膏も進化しており、治療促進用のバンドエイドもある。
これは存在を知ってはいたが、高いので使ったことが無かった。*2
ちなみに、消毒自体が「悪い」事という話ではなく、「傷口が化膿するリスクを減らす」と「早くきれいに治す」のバーターで、昔は前者、今は後者が主流である、と言う話らしい。
とりあえず…きれいに洗って、絆創膏貼るか。
*1:http://kodomo.kmayct.com/124_1.html
*2:そもそも殆ど怪我なんかしないし…