gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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【画像】パリのテロで騒ぐ人を批判する風刺画ワロタwwwwww,あじゃじゃしたー

フランスやイギリス、アメリカがテロ食らうのは、100%因果応報だとは思うが、ISIS団を肯定する意思はゼロだし、無差別テロと言う報復手段を肯定する気も微塵も無いし、テロの標的にされる弱者への同情は当然ある。
てゆーか、ISIS団の存在を一部でも肯定する発言をしている連中の脳みそは、マジで腐っていると思う。
アレを、未だに国連平和維持軍を結成して多国籍軍で叩き潰しに行か無い国連は無能極まりなく、その代表が人道を口にする資格は無いと思うし、アサドが化学兵器を使った時に、アメリカ単独でも懲罰的武力行使に踏み切らなかったオバマは平和主義を理由に虐殺を肯定した腰抜け野郎*1だし、ウクライナ問題やシリア問題などの火付け役であった欧州連合共は最低最悪のマッチポンプ野郎*2である。
という訳で、「米英仏が加害者である」からと言って、「ISIS団は被害者だ」などとは微塵も思わない。
正しい認識は「米英仏とISIS団による被害者は、未だシリアで戦火に苦しむ一般市民である」。
故に、「米英仏が加害者である」という価値観と、「ISIS団は一刻も早く滅ぼすべき邪悪である」という結論は共存する。
残念な事に、同じくらい邪悪なんだけど、米英仏は滅ぼせないのよねぇ…(酷)
真面目な話、シリアの問題に関しては、「ISIS団を一人残らず吊るして、アサドを退陣させて、暫定政権の立ち上げと当面の治安維持協力」を最後までやる覚悟も無しに手を出し続けた欧米がそもそも事態悪化の原因なんだから、自分のケツは自分で持ってくれ、こっちに汚い飛沫を飛ばすな、と言うのが当事国以外の本音だと思う。*3

*1:この一件で、アメリカの核の傘に対する信頼が揺らいだ、と言っても過言ではないレベル

*2:これは元々、大昔から。世界各国の戦争原因を問われた時「だいたい欧州が原因」と言えば50点取れる

*3:これに、アサド政権に接近したロシアの意図とか、米ロ対立で漁夫の利を狙う中国の意図が混じってカオスなのだが…