gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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海鮮丼問題 -はてな匿名ダイアリー-

中途半端にグルメっぽい知識をかじってる奴ほど、こういう下らない問題…にもならない与太話…を大層にブチ上げるものだなぁ、と。
元々「丼物」は、日本式のファストフードという位置づけで誕生している、「上品ではない」料理だ。
加えていうなら、素材を「個別」に食べる、という料理は、握り寿司や刺身の様な「個々の素材の味を特別に楽しむ料理」に限定されたものであり、料理とは複数の素材を組み合わせて美味しくなるように作るのが本来なのである。
例として挙げられた、「コマ切れの小さな刺身が丼になっているあれ」とは、「あられ丼」と呼ばれるもので、刺身として使えない端の方を上手く利用する為に生み出された料理であり、見た目の彩も良く、味や歯ごたえの違う複数のネタを同時に味わえる優れたものとなって居る。
これこそ、材料の無駄を無くし、見栄えと、味を両立させた「料理」の粋と言えるものだろうに、増田の勝手な思い込みで「一品一品の味を大切」とは笑止千万。
そんなに個々の素材の味が大切なら、そこらの野草を調味料無しで生で齧ってろ、という話だろう。
単に、「増田の了見が狭い」という結論で終わる話じゃないかと。