gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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「ロードバイクにスタンドをつけない理由」が炎上している理由 - だからどうした。

わしも炎上して当然だと思う。
ロードバイクが好き嫌い以前の話として、わざと嫌われるように煽ったのかと言うレベルで。
ロード乗りは、たった500g軽量化する為に、2桁万円の投資をする人種だから、スタンドなんて「重くて余計な物」を付けたくないという思考の流れは、納得できるかは別として、理解できる。
ただ、人とは違う、特異な事をしている自覚がある筈なのに、それを当然の権利の様に周囲へと「押し付ける」のは自由でもなんでもないと思うのだ。
泥除けすら「付けないのが当然」という、「徹底的なスピード特化のレーサー専用機」を「公道で普段乗り」するという「異常な行為」を、異常とは思わない位に、麻痺してしまっているのかもしれない。
「責任とってくれるのか、理解しろ」と叫んだら、「アホのタワゴト」と切って捨てられ、それに反発して「俺たちを嫌いな連中が多い」と嘆くんじゃ、「どこの貴族様よ」という話だろう。
なお、ごく個人的な意見であるが、ロードバイク趣味が三十路から四十路の世代に広がりを見せているのは、昔で言えば車趣味の代償行為で、不景気とエコブームの合わせ技ではないかと思っている。
本来ならレース場を走るべき道具で、公道をブッ飛ばすという点で、車を使った走り屋的な活動と類似している点からの連想なんだけど。
例えば、車高をむっちゃ低くした改造車に乗ってて、コンビニに入るたびに腹を擦って文句を言う人が居て、「俺達みたいな人は沢山いる。だから税金を使ってコンビニ駐車場と車道との段差は小さくすべき」と主張したら、周囲にどう思われるか。
多分、この件は同類項。