ステルス機 性能試験へ 防衛省、国産化を判断:日本経済新聞
防衛省は将来戦闘機を視野に開発中の国産実証機について、相手のレーダーに探知されにくい「ステルス」性能を月内にも初めて実証試験する。今年度中に数回実施し、電波吸収する特殊な材質の効果などステルス性能に関するデータを採取、分析する。18年度までに国産か国際共同開発かを判断する要素の一つとする方針だ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS06H03_W6A101C1PE8000/
実証試験するのは三菱重工業などが主体となって開発した先進技術実証機「X―2」。機体は敵機のレーダーを…
(後略)
むしろ、まだ試験してなかったのか、と。
F15JとかF2とかJWACSとか現有戦力が、ステルス機相手に「何が出来て、何が出来ないのか」という調査は、一刻も早くしておかなければならない調査項目で、日の丸ステルス機を保有していなかった今まではともかく、今は出来るのだから、寸暇を惜しんで検証しておくべきだろうに…。
もしかして、自衛隊はF35が納入される2018年3月末まで喫緊の課題を放置するつもりだったのか?
それを調査するだけでも、X−2を作って飛ばした価値はあると思うのだが。