gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

公共空間でアロマだめ? 患者らが名鉄バスに質問書:朝日新聞デジタル

名鉄バス名古屋市)が昨年11月から運行している「香りバス」に疑問の声がでている。夜行バスの乗客にリラックスしてもらおうと始めたのだが、「化学物質に敏感な乗客が利用できない」と患者会から再考を求められた。
名鉄バスは、車両の出入り口付近にアロマ発生器を設置したバスを計3台導入した。ドアの開閉と同時に香りが生じる仕組みで、昨年11月19日の名古屋―福岡線を皮切りに3路線で走らせている。
(後略)

http://www.asahi.com/articles/ASK2N2DXVK2NUBQU00F.html

利用者からの苦情ならともかく、利用者ですらない無関係の圧力団体からのイチャモンなので、対応する必要が無い。
仮に利用者の苦情だとしても、夜行バスは安価な代わりに居住性などを犠牲にした「最初から利用者に縛りをかけている交通機関」である。
それに対して「特定の人たちが排除される」などと言うクレームをまともに受け止める必要性が微塵も無い。
何故なら、既に「金持ちで、狭い空間ですし詰めで運ばれる事を厭う利用者が排除されている」からだ。
確かに、「匂い」は公害にもなり得る環境要素だが、「ミントの香り」を積極的に嫌う個人は、例外といって良い少数派で、その為に大多数に望まれるサービスを停止する理由にはならない。
こーいうクレーマー集団に対しては、「最大多数の最大幸福」と呪文を唱えて追い払えばいいと思うよ。