gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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世界の科学技術 米中2強時代  中国、論文4分野で首位 :日本経済新聞

技術革新の源泉となる科学研究論文で、コンピューター科学・数学や化学など4分野で中国が世界トップに立ったことが文部科学省所管の科学技術振興機構の調査で分かった。主要8分野を米国と分け合った形で、「米中2強」の時代に突入した。研究費拡充や人材獲得策などが功を奏した。
他の論文に引用された回数から影響力を調査。上位10%のトップ論文から米国、英国、ドイツ、フランス、中国、日本に所属する研究者を割り出し…
(後略)

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO17597480T10C17A6MM8000/

かつてソビエトと呼ばれる国がアメリカと伍する高い科学技術と工業力を保持していたように、ガッツリと金を出すならば、民族的資質や政治体制の如何に関わらず、科学技術は進歩する。
もちろん、費用対効果は異なるだろうけれど。
かつてアメリカとソビエトが月へと行った時に費やされた膨大な資金と熱量は、たった8年で人間を月まで往復させる事に成功した。
日本もきちんと金を出せば、それに匹敵する成果を出せる…と思うでしょ?
残念、日本はそれだけの人材を、適正な賃金で雇える企業も経営者も居ないので、借金などで縛らない限り、あっという間に海外にヘッドハンティングされて、日本に残らないのでした。チャンチャン。