gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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HGST、ヘリウム+ホストマネージドSMRで世界初の容量14TBを実現したHDD 〜要アプリケーション対応で単純交換は不可 - PC Watch

Western DigitalのブランドであるHGSTは3日(現地時間)、世界で初めて14TBを実現したエンタープライズ向けのHDD「Ultrastar Hs」を発表した。すでに特定のOEMユーザー向けにサンプル出荷中。
ヘリウムガスを封入した第4世代HelioSeal技術に加え、第2世代のホストマネージドSMR技術を組み合わせることで、エンタープライズクラスの信頼性を実現しながら、容量あたりの消費電力を削減。クラウドやハイパースケール環境で求められる効率や品質、性能に応えるとしている。
ただし、ホストマネージドSMR技術は、エンドアプリケーションやインターフェイスへのカーネルスペースなどを新しいコマンドセット向けに変更し、データがシーケンシャルで書き込まれるようにする必要があるため、従来の大容量HDDと単純に交換はできないという。
フォームファクタは3.5インチで、回転数は7,200rpm、シーケンシャル転送速度は233MB/s。インターフェイスSATA 6GbpsまたはSAS 12Gbps。セクターサイズは512eまたは4Kn。動作時の消費電力はSATAモデルが6.4W、SASモデルが8.3W。駆動時の騒音は36dB。
MTBFは250万時間で、年間の最大ワークロードは550TB、5年の製品保証を提供する。重量は660g。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1084275.html

思ったよりHDDの大容量化は、遅いのに、更に面倒な手間が居るようになってるのか…。
単純に入れ替え出来ないのは辛いな。
そろそろウチのNAS(4TBx4 RAID5で12TB)が一杯になってしまって、そろそろ増強を考えていたのだが、今の目算だと、QNAPの4ベイモデルに、10TBのを4本積んで、RAID5の30TBかなぁ、と。
その場合の予算は、19.5万円程。
もしくは、8ベイのReadyNASに、10TBのを8本積んで、RAID50の60TBかなぁ、と。
その場合の予算は、41万円。
6ベイモデルで、安価なのが無いので、選択肢はこの2つのみと言って良い。
価格容量比的に見ると大差無く、RAID5よりRAID50の方が安全性・速度の両面からも優れているので、8ベイのReadyNASの方が「お得で安心」なのだが、流石に60TBって、個人使用、しかも利用者1名ではないわー、という気持ちで一杯になるので、流石に、後者は苦しい。