gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

ここは俺に任せてお前らは先にいけ! →「そうじゃないだろ?」→●●●!!→「そうだ、それでいい」/みんな、もっと兵法を知ろう 006 - Togetter

残念ながら、このシチュエーションが使われている多くの場合、圧倒的に優勢な敵中に、高火力・高突破力の少数部隊を送り込み、敵首脳を撃破する斬首作戦の最中である場合が多い。
スパロボで高火力で高機動力のプレイヤー部隊が、圧倒的大兵力の敵を中央突破して、ボスを撃破してチャンチャン、という何時ものアレである。
つまり、最初から包囲される為に自ら突入するような作戦の真っ最中なのである。
だから、敵中突破に時間をかけると、あっという間に増援で周囲が埋め尽くされ、数の暴力で負けてしまう。
本人がツイートしているように、「完全に包囲されてしまったら終わり」なので。
だから、少数の殿を残して時間を稼いで貰っている間に、敵首脳を倒す、と言う兵法は理に適っているのである。
この場合、「解囲攻撃」の一環として、少数の「陽動部隊」を出している、というのが該当するだろうか。
そもそも、素直に各個撃破できる相手なら、斬首作戦なんて失敗すれば部隊全滅、デットオアアライブみたいなバクチしないのだ。
ただし、本来なら「陽動部隊」は全滅必至なんだけど、何故か後から追いついてこれてしまう作品に関しては、「(殿だけでも包囲を抜けられる位に戦力が余ってるなら)各個撃破した方が良かったんじゃね?」と言われても仕方がないかと。