中国の衛星「天宮1号」にコントロール不能説 中国メディアは一蹴 - ライブドアニュース

(前略)
2018年3月14日、米華字メディアの多維新聞は、4月初めに地球に落下することが予想されている中国の衛星「天宮1号」について、「コントロール不能になっている」との主張の信ぴょう性を分析した。
「天宮1号」は中国初の軌道上実験モジュールで、2011年9月に発射され、16年3月に正式に任務を終えてデータ送信を終了した。しかし、海外の一部メディアでは「制御不能になっており、都市部に落下して人的被害がもたらされる可能性がある」などと報じられていた。
これについて中国の専門家は先日、「南太平洋の指定した海域に落下する予定である」と表明。記事は「この情報により、西側諸国の主張するコントロール不能説を一蹴した」と伝えた。
(中略)
「2000年から中国は宇宙ごみ特別計画を実施しており、天宮1号の重量はわずか8．5トン。20トンクラスのミールなどと比べてずっと小さい」と指摘。中国の専門家が「中国は天宮1号を抵抗力が最も大きい姿勢に保ち、大気圏で燃焼させるよう制御でき、燃え残りは指定の海域に落下するため、地上に危害はない」との見解を示していると紹介した。
(中略)
記事は、「西側諸国のメディアが報じている、天宮1号はコントロール不能で地面に落ちてくるというのはフェイクニュース。実際には中国の宇宙発展に対する警戒と自信のなさを反映しているのだ」と結んだ。（翻訳・編集/山中）

http://news.livedoor.com/article/detail/14435087/

制御できると言うなら、なんで「落下日時」を公表できないんだ？
制御できるなら、日どころか分単位で明言できるはずなんだが。
加えて、「天宮1号を抵抗力が最も大きい姿勢に保ち」が出来るなら、エンジンブロックも含めて焼却できる可能性があるが、それも当然できてないからこそ、「制御不能」と言われてる訳で。
ミールの場合、安全な海域にコントロールして落とせる準備があったが、「天宮1号」にはそんなものが無い。
つくづく、中国人の「出来ない事を出来ると言う」嘘つきっぷりは、酷い物だと思う。
せめて、最初から嘘をつかずに制御不能を認めて、米露に頭の一つでも下げて頼めば、国際的な枠組みで対処する事だって可能だったのに、制御不能だと認めた後すら、放置して何もしなかった訳で。
それで世界中の国々を落下物の危険に晒してるんだから、本当に中国人は世界の癌だと思う。