警察官（１９）が上司の警察官（４１）を拳銃で撃ち殺した理由… : ハムスター速報
滋賀県彦根市の交番で警察官が拳銃で撃たれて死亡した事件で、殺人の疑いで逮捕された１９歳の巡査が身柄を確保された際、「罵倒されたので拳銃で撃った」などと話していたことが捜査関係者への取材でわかりました。巡査が所持していた拳銃は午前７時に見つかり、警察は詳しいいきさつを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180412/k10011399871000.html
１１日午後９時前、滋賀県彦根市の河瀬駅前交番で、この交番に勤務する井本光巡査部長（４１）が頭と背中から血を流して倒れているのが見つかりました。
井本巡査部長は現場の状況から背後から拳銃で撃たれたとみられ、搬送先の病院で死亡しました。
滋賀県警察本部は１１日の朝から一緒に勤務していた１９歳の巡査が拳銃で撃ったとみて、市民に危険が及ぶおそれがあるとして、名前と写真を公開して行方を捜査していましたが、１２日未明、隣町の愛荘町で身柄を確保し、午前５時半すぎに殺人の疑いで逮捕しました。
(中略)
また、巡査が所持していた拳銃が午前７時に逃走に使ったとみられるパトカーが見つかった田んぼ付近で見つかったということです。
滋賀県警察本部によりますと、巡査は、調べに対し容疑を認めているということです。詳しい供述の内容は捜査中だとしています。
巡査は去年４月に警察官として採用され、ことし１月末に彦根警察署の地域課に配属されたばかりで、警察は詳しいいきさつについて調べています。
(後略)
地方の公務員は縁故採用が基本で、特に警察は
警察官の試験には、ちゃんとクレペリン検査という心理検査もあるんだけど、既に「対策本」が販売されている位に一般的なので、対策されると無意味だったり、高卒はヒャクパーコネ採用だから、池沼レベルでもなければ、試験も面接も、外向けのポーズで、簡単に通るようになっている。
それだけに、縁故採用ってのは、コネを使って入る側には重い責任を課されるし、コネで入れる側も、相応の責任を負う、と言う建前がある。
にも拘らず、配属されてすぐにこんな問題を起こすような、精神的に問題のあるクソガキを、ゴリ押し採用させるだけの「コネ」って…かなり上の方が関わってるんじゃないかなぁ。
名前が出てこないのは、未成年である事を盾にした警察の強力な自主規制って線もありそう。
ちなみに、実名報道の禁止は、少年法に基づくんだけど、抜け穴がある上、罰則規定も無いから、しばしば週刊誌がスッパ抜いたりする訳で、限りなく意味が無いルールだったりする。
そもそも、18歳で選挙権が付与されているのに、未だに成人年齢は20歳と言う事で、権利と義務の隙間期間が生じる不具合がある訳で、結婚年齢とか、その辺も含めて、まとめて18歳にすればいいのに、と思う。
未成年犯罪者の匿名報道について「不要」という意見が、８割以上と言うアンケート結果もあるし。
ぶっちゃけ、「犯罪者の実名報道」は犯罪者にとって不利益なルールなだけで、一般市民にとっては有益な「知る権利」なんだけど、法曹関係者が普段から相手をしているのが、犯罪者であり、彼らが飯の種なので、どうしても法曹関係者の意見は、犯罪者の擁護と言う立場になりやすい。
この辺りのバイアスについて、法曹関係者が完全に無自覚で、正しい人権と正義の行いだと、疑問にすら感じていないのが、日本の司法が中世暗黒時代から抜け出せない原因の一つだと思う。
