北、ミサイル開発継続…今月上旬に電波信号実験 : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射中止を宣言した後も開発を継続し、12月上旬に電波信号の発射実験を行っていたことが分かった。石油供給を制限する制裁にもかかわらず北朝鮮軍は従来通りの訓練を続けており、日米両政府は公海上での密輸監視などを強化する方針だ。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20181229-OYT1T50124.html
複数の軍事外交筋が明らかにした。北朝鮮が行ったのは、ミサイル弾頭部分などに装着した装置から発信される「テレメトリー」と呼ばれる電波信号の発射実験。弾道ミサイル発射の際、ミサイルの角度や位置、速度などのデータを地上で観測する上で不可欠となる。
北朝鮮は2016年から17年にかけ、ICBMを含めて約40発のミサイルを発射した。ICBM発射に先立ち、地上でテレメトリーの実験を行うことが多く、ミサイル発射の前兆を示す重要情報とされる。米軍と自衛隊、韓国軍は北朝鮮の電波を常時監視している。
(後略)
さて、トランプが「成果」と誇った6月の米朝会談は、全くの無意味で無価値で、北朝鮮に時間を稼がれただけ、と言う結論が出てしまったようだけれど、クリスマス休暇で忙しいトランプはガン無視の模様。
まあ、今までのオバマや小ブッシュと違って、北朝鮮に
とはいえ、いち国家が消費する化石燃料は、密輸で賄えるほど小さなものでは無い為、中国からのパイプラインから大規模に密輸されて居ない限り、確実に備蓄は削れている筈なので、無駄ではない、と信じたいんだけど、なんせ、中国だからねぇ…。
この原油制裁が実質的に無効化されていた場合、時間稼ぎは、時間稼ぎとして価値のあるものになってしまう。
この辺り、きちんと取り締まられているかが判らないのが、痛いよなぁ。