シンガポール、F35戦闘機4機調達へ 8機の追加発注オプション付き（ＡＦＰ＝時事） - Yahoo!ニュース
シンガポール、F35戦闘機4機調達へ 8機の追加発注オプション付き（ＡＦＰ＝時事） - Yahoo!ニュース
【AFP＝時事】シンガポールのウン・エンヘン（Ng Eng Hen）国防相は1日、旧型の現行機の後継として、米航空防衛機器大手ロッキード・マーチン（Lockheed Martin）の最新鋭ステルス戦闘機「F35」4機を調達する計画を明らかにした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190303-00000026-jij_afp-int
アジアでも有数の軍備を誇るシンガポールは1月、欧州や中国の戦闘機ではなく、米国のF35を選定したと発表。まずは少数を導入してから、全面的な入れ替えを判断する方針を示していた。
同国防相は、この計画についての現況を議会に報告。「（シンガポールは）まずF35戦闘機4機の調達を求めた。さらに進めると決めた場合のために8機の追加発注オプション付きだ」と説明した。
また、F35の調達には米議会の承認が必要だが、すでに米政権の支持を取り付けているという。
シンガポールはこの数年間、今後10年ほどで退役予定となっている現行のF16戦闘機の後継機選定を行ってきた。【翻訳編集】 AFPBB News
シンガポールは「小国における近代軍」の理想形みたいな装備を整えて居る国で、高い経済力と地政学的に重要な立地と言う２つの要素により、同じ徴兵制を持っているが、何度もマヌケを晒しているお笑い韓国軍の様に、軍の装備を気分で決めるような事をする余裕が無い為、実に堅実で優秀な軍隊を構成している。
現在、空軍にはＦ１５ＳＧ*1が４０機に、Ｆ１６Ｃ／Ｄを７４機、Ｆ５Ｓ*2を４１機と、国家規模を考えればとても上質な航空戦力を保有している。
ぶっちゃけ、日本のＡＡＭ４相当であるＡＭＲＡＡＭ発射可能な機体数は、数年前までの老朽化した航空自衛隊よりずっと多かったまである。
そんな国が、Ｆ３５調達に動いた、と言うのは、Ｆ３５の性能評価が成熟してきた証拠の一つと考えられる。
