gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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コミケ(C_95)における貼り紙問題について思うこと。 - Togetter

この件、これだけスマホが普及した現代で、写真証拠も無く、特定寄りの連中が数人騒いでるだけのデマゴギーだと確信しているが、実際に…この張り紙があったとして、正味の話、わざわざ「警告」を出している親切な人の話じゃないかと思うけどね。
「中国人・韓国人お断り」と書いてあるサークルの本は、当然のように「中国人・韓国人にっとて不快な内容である可能性が高い」訳で、警告してあれば、間違って買わなくて済む。
もし、中国人や韓国人がサークル参加して、好き勝手に妄想歴史で日本を非難する本を出していたとして、それはコミケで自由に頒布する事に異議は唱えないし、排除しろなんて思わない。
そして、そうしたサークルが「日本人お断り」を掲げて居たとしても、「なら日本のイベントに来るなよ、つか、政治活動は他所でやれ」と不愉快に思う事はあっても、規制しろと主張する事はないだろう。
日本のサブカル活動ってのは、大体の場合、「公権力」とか「規制」と呼ばれるものと、とても相性が悪い。
コミックマーケットの理念を読めばわかるが、「自由な場である為に、禁止事項など一律のルールは最低限にとどめたい」という理想がある。
本当に、その内容が「表現したい事」であるなら、それを「規制」するのは、可能な限り避けたい、と自分もその理念に共感している。
そもそも、昨今の「お気持ちヤクザ」による、民主主義を悪用した、社会に対する攻撃活動を見るにつけて、「(俺が)不愉快だから規制しろ」、そんな意見は、そもそも重視されるべきではない、と考えている。
その意味で、「お気持ちヤクザ」の活動によって生まれた、お題目が綺麗なだけで、実は自由を阻害するだけの各種規正法は、害悪だと思う。
そして、そんな「お気持ちヤクザ」がコミックマーケットを、政治活動に悪用するのなら、むしろ「規制を強要しようとする者をこそ、規制すべき」だと思う。
…ちなみに、コメント欄で、纏め主がしばき隊に関わっていたと判明。
やっぱり「お気持ちヤクザ」によるコミケの政治的悪用かよ…。