gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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給与なし→病欠増 NYの空港、管制官足りず便に遅れ:朝日新聞デジタル

連邦政府の一部閉鎖が長引いた影響で、米ニューヨーク市のラガーディア空港は25日午前、到着便の受け入れを一時、全面的に停止した。航空管制などにあたる職員が足りなくなったためで、他の空港にも遅延が広がり米東部の空のダイヤは乱れ続けた。午後になってトランプ大統領が政府機関の一時再開を発表し、事態のさらなる悪化はなんとか避けられた。
米連邦航空局(FAA)はこの日朝、ラガーディア行きの全便に地上待機を命じた。命令は間もなく解除されたが、ラガーディア空港発着便はその後も1〜2時間の遅れが続いた。米メディアによると計約600便に影響した。ワシントンやフィラデルフィアアトランタなどの主要空港でも遅延が生じた。
FAAは声明で「職員の病欠がやや増えた」と説明した。政府閉鎖のため管制官らは給与が払われないままでの勤務が続き、病気を理由にした予定外の欠勤が増えていた。管制官らでつくる労働組合によると、現金を得るために勤務時間外にアルバイトする職員もいたという。
全米の空港では、搭乗前の保安検査などにあたる職員も欠勤が相次ぎ、定時運航に支障が出始めていた。管制機能にまで影響が及び、空の足がマヒしかねない事態を招いたことで、政府閉鎖への批判が強まった。(ニューヨーク=江渕崇)

https://www.asahi.com/articles/ASM1V2QFNM1VUHBI00B.html

アメリカの政府封鎖中、給料が出ない間に働いた分って、どうなっているのかと調べてみたが、無給だからと言って休むのは自由だが、当然のように休んだ分は、給料は出ない。(自宅待機を命じられた場合も同様)
逆に、無給期間でも規定通りに働いて居れば、後日給与の支払が行われる。
…と判った。
つまり、政府として優先度が低い、自宅待機を命じられたを命じられた部署の人員、38万人が、待機期間中にアルバイトするのは当然だと思う。むしろしない方が不思議だろう。
しかし、空港管制官とか保安職員とか、自宅待機を命じられなかった部署の人員、42万人が、病欠申請してアルバイトに勤しむってのは、とても不思議。
…短期バイトの方が、空港管制官や保安職員より儲かるのだろうか?
目先の現金と言う話なら、日本よりずっとクレジットカードが普及しているアメリカなら、一時的にリボ払いにするなどして、手持ちの現金が少なかったとしても、数カ月くらいは十分に借金生活も出来ると思うのだが。
政府に対する批判を目的として、ストライキするなら判るのだが、個人レベルで仮病で病欠するってのは、なんか違うような気もする。
単に、日本の価値観ならサクっと首を切った方が良い無責任な担当者を炙り出しているだけな希ガス…。