異世界転生モノって最初から異世界にいちゃダメなの? -はてな匿名ダイアリー-
異世界転生モノなのに、転生要素削ったら、異世界物語であって、異世界転生モノじゃなくなるだろJK。
ボブは訝しんだ。
冗談はさておき、詫びチートとか、カミサマから謎パワー貰えなくても、現代人の知識チートがあれば…という、ルサンチマンの中世ファンタジー住民に対するマウンティングだよ。
言わせんなよ、恥ずかしい。
余談だけど、本格的なハイファンタジーは、読む側にも一定の教養を要求するって事も忘れてはいけない。
なろうで、とても気に入っている異世界転生モノのハイファンタジー作品があるのだが、書籍化するまでは一部のなろう読者には蛇蝎の如く嫌われてて、某掲示板では名前が出る度にアンチが暴れ出して更に嫌われる悪循環*1となり、同時期に連載されていた書籍化作品の累計ポイント数を理由に散々マウンティングを取られていた。*2
…が、その作品が書籍化すると、読者層が一気になろう外で広がって人気が出て、コミック化などが進み、完結後にも拘らず、コミックや書籍から逆流してきた読者によってポイント数が増え続け、マウンティングの出汁に使われていた、なろう書籍化作品より累計で上になったりして、アンチがマウンティングに使う作品のランキングもどんどん上がって行ったというオチがつく。*3
なろう読者が望まない作品の場合、いくら出来の良い本格ハイファンタジーだろうと、限界があるんだよ、と言うお話。
逆に言えば、なろう読者が望むなら、名ばかり転生でも人気が出るよ、と言う話でもある。
あと、「とっくになろうでも現地主人公が…」というコメントがあったが、同じ作者でも普通に転生とついてるか付いていないかで、アクセス数が変わるから、別に下火になっている訳でもない。