gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式サイト

TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」公式サイト
おおーーーーーー。
本当にアニメ化とか。
…無理だろ。
この作品の大ファンではあるが、物語の規模が、今のクール制で縛られたアニメに向かないのよ。
1クールだと第1部は描き切れず。
2クールで第1部だけやるには尺が少し余る。
かと言って、どんなに早足でやっても、2クールでは第2部最後までやるのは、足りないのだ。
理想を言うなら、第2部最後までを3クールあれば…ねぇ?
去年の9月に某掲示板でリークされた情報によると、「2クール」作品らしい。
そして、テイザーPVを見る限り、第2部終盤「夢の世界」の内容が入っているので、第2部最後までやるつもりなのだろう。
となれば、普通に1部1クールの分割になるだろうから、本当に「詰め詰め」の内容になりそう。
この作品の良い所は、緻密で重厚な世界観にあるので、あんまり端折られると、その辺りが薄っぺらくなりそうで心配。
ただ、アニメ化の範囲としては、元々銀英伝より分量がある作品なので、全部やらないなら、序盤の中で一番盛り上がる第2部までをアニメ化という判断は悪くない判断だと思う。
しかしまあ、マジでアニメ化するとはなぁ…たまげた。
ただ一点、気になったのが…フェルディナンドに速水奨*1という大物を付けられるなら、なんで子安武人をつけられなかったのかと!!
作者によると、フェルディナンドの大元のイメージは、ときめきメモリアル Girl's Sideの氷室零一らしいので…。
でもまあ、子安は割と饒舌なキャラが似合うタイプ*2なので、寡黙で言葉が絶望的に足りてない系とは少し路線が違う事も事実なんだけど。
ただ、それを言い始めたら、ドラマCD版の櫻井孝宏*3はどうなんだ、と言う話もある(爆)
余談だが、個人的に櫻井孝宏はFGOのマーリンの声のイメージが強い*4ので、今では美形キャライメージだけど、実際には「言葉に重さが足りない、胡散臭いキャラ」の配役が多い人で、キャラの顔と声が脳内再生できるキャラだと、化物語忍野メメとか、コードギアスのウザ…もとい枢木スザクとか、Cの真坂木とか、ジーンシャフトヒロト・アマギワとかが浮かぶ。
珍しい所ではプリンセスチュチュのふぁきあとかも居るけど、これは知ってる人の方が少ないマイナーか。
…そういえば、3月のライオンの林田先生もか…。うん、言葉が軽いわ(爆)*5
マインの声優、井口裕香に関しては、第2部までなら…問題ないかと。
多分、ローゼマインが成長して、貴族言葉が増えてくるあたりで、違和感が出てくると思うが、そこまでアニメ化する予定が無いから、人気声優で割り切った感が在る。
沢城みゆきも人気声優だけど、アイドル声優と言う感じの人気じゃないので。
どうでもいいけど、井口裕香も、沢城みゆきも、ゲーマーズ関連で声優デビューしたのね…知らなかったわ。

*1:声のイメージは、有言実行、カリスマ多め、超有能で味方の内は超頼もしいが、実は敵とか、実は最後の巨大な壁、みたいなキャラが多いイメージ。古い所では赤い光弾ジリオンの敵指揮官バロン・リックスとか、サイバーフォーミュラナイト・シューマッハとか…歳がバレバレる

*2:饒舌だけど、言葉は軽くない、諧謔も嗜むタイプ

*3:あっ軽い言動でチャラい美形イメージ

*4:…というか、聞きすぎで耳にこびりついてるレベル

*5:たまに素晴らしく良い事を言うのだが、大抵は残念オチになる人