刑法の厳罰化についてつらつらと考える
犯罪被害者の家族から、しばしば「加害者を死刑にしても被害者は帰ってこない」という意見を聞く。
この意見を理由に、死刑廃止論者や犯罪者の人権を守っている人たちが犯罪者を擁護をしている。
しかし、上記の意見は一見、加害者の人権を慮った素晴らしい発言にも聞こえるけど、自分には「もう、どうでもいい」という自暴自棄な感情から来る、次の犯罪への無関心に聞こえてならない。
その犯罪者が仮釈放後に再び犯罪を行った場合の、「次の被害者」を見捨てるという意味で。
参考：犯罪者の再犯率 港区虎ノ門（神谷町駅1分)弁護士河原崎法律事務所
マスゴミの印象操作で、再犯者率*1を再犯率*2と誤認させたため、五割近い数値はおかしい。そんなに多くないんだから、厳罰化は間違いだという人もいるのだが、犯罪者の２割*3が再犯してるというだけで十分高いんだと気づいて欲しい。
あなたの親しい友人、家族や親戚でも良い。１０人思い浮かべてみよう。
性犯罪者は居ますか？殺人犯は居ますか？窃盗犯は居ますか？
…いや、その１０人の中に、犯罪常習者のオトモダチや親族が２人以上居るってんなら、何も言いませんけどね。
ちなみに、自分の親戚、友人、知人範囲だと、５０人くらいに範囲を広げても、交通事故以上の理由で警察にお世話になった人は居ないです。
…もしかして、自分みたいな人の方がレアだったら嫌だなぁ。
