米軍：ロボット本格導入 最大3000台を配備 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

米アイロボットは18日（米国時間）、米軍が同社の偵察用ロボット「パックボット 510」を、最大で3000台導入すると発表した。従来はイラクなどで試験的に利用されていたが、本格的に配備される。戦場にロボットが登場する時代の第一歩になりそうだ。
アイロボットは、床掃除ロボット「ルンバ」の開発会社。その技術を応用して、軍事用の「パックボット」も手がけている。小さな戦車型のロボットで、兵士に先だって危険地域を走行、爆発物や敵の有無を確かめる“任務”を果たす。
これまではイラクやアフガニスタンに少数だけ配備され、地雷の発見などに貢献してきた。その実績が認められて、大量採用が決まった。陸軍と5年で総額2億8600万ドルの契約を結び、第1陣として101台を納入する。
導入される機種は時速約9キロで走行、水中でも進める。重さは兵士が1人で運べる範囲内。物をつかめるアームや、カメラも搭載される。ウェブサイトで映像を公開している。【南優人／Infostand】

http://mainichi.jp/life/electronics/news/20071219org00m300030000c.html

本当は、日本のように兵士数も少なく、人件費が高い国こそ、こうしたロボット兵器を実用化すべきだと思う。
日本の場合、開発者が人型に拘ってるから、今ひとつ実用性に欠けるけれど、もし参入すればあっさり世界一になれる気がする。
2億8600万ドルというと、１ドル１１３円換算で、３２３億１８００万円。
それで最大３０００台納入って事は、１台１０７７万円。
開発費込みの値段とはいえ、日本でも十分開発を考慮するに値する御値段ではないだろうか。
参考：http://www.irobot.com/sp.cfm?pageid=348
…正直、画像見たときに、これで１台１０７７万円？
と思ったのは内緒だ。