コードギアス 反逆のルルーシュR2

第20話 皇帝失格
以下、ネタバレ。
シュナイゼルの口車とヴィレッタによる篭絡でゼロに裏切られたと信じる扇らによるクーデターもロロの活躍でルルーシュ暗殺に失敗。
泥縄でゼロが死亡したと嘘を重ねたものの、ゼロは仮面の盟主であり、ディートハルトガ言うように首脳部が認められなければ存在しないモノではない。
ゼロを名乗り奇跡という実績を示せば、誰でもゼロになれるという危険性をあえて見ない振りしているとしか思えんなぁ。
しかも、ゼロ裏切りを確信するに至った「ギアス」について、シュナイゼルから得た証拠は「民衆を納得させられないもの」だったにもかかわらず、あっさり信じてソレまでの実績やら恩を無視した黒の騎士団幹部の頭の悪さには絶望感しか…。
特に扇が強くゼロの裏切りを確信しているのが決定的であったが、なんというかあまりに組織幹部としての見識の無さがね。
程度問題はあれど、組織を管理する側の人間は個人を見てちゃいかんというのは、常識だと思うのだが。
いつまでも、みんながお友達、仲良しテロリストごっこの気分が抜けてねぇでやんの。
トップダウン方式を推し進めるために、あえて組織幹部を旧騎士団の連中で固めたルルーシュの失態ではあるけれど、責任ある立場においてそれらを学ばなかった扇達に、ゼロの代わりが務まるはずが無い事も意味してるんだが。
で、アーニャ＝マリアンヌで確定か。Ｃ．Ｃ．復活だけど、ルルーシュの中で理想化されているマリアンヌと現実のマリアンヌのギャップがﾋﾄﾞｽ。
頭の悪い方にぶちきれたウザクの言葉をきっかけにシュナイゼルがクーデターを決意。
ウザクを皇帝暗殺者に仕立てたものの、あっさりナイトオブワンに撃退されるウザク。
相変わらず口だけですな。
神根島で始まった皇帝襲撃から、ゼロ生存と黒の騎士団幹部に対する不審を覚えるシンクーとサクヤ。
ルルーシュは皇帝と刺し違える覚悟で相対。
ルルーシュの現実復帰フラグは…さて、どうなる事やら。
なんにせよ、ウザクはさっさとくたばったほうがいいと思うよ。