gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

はてなダイアリーが更新できなくなったので、泣く泣くこちらに移行。使いづらいようなら、別なサービスへの引っ越しも検討する予定。元ダイアリー:http://d.hatena.ne.jp/gayuu_fujina/

支局長からの手紙:教育に新聞を /京都 - 毎日jp(毎日新聞)

NIE(エヌ・アイ・イー)という言葉があります。マスコミや教育関係者の間では知られていますが、世間ではそれほどではないかもしれません。「Newspaper in Education(教育に新聞を)」の略で、学校で新聞を活用しながら学習を進める取り組みです。1930年代にアメリカで始まり、日本では80年代後半になってからです。世界新聞協会によると、06年現在、世界64カ国で実施されているそうです。
府内には教育関係者と新聞、通信各社による府NIE推進協議会があります。先日、その一員として、12の学校の先生からNIEの実践報告をお聞きする機会がありました。
新聞は字が小さく漢字も多いので子供には難しい存在です。また、残念なことですが、新聞を取らない家庭も増えています。このため、NIE活動は新聞を知って、親しもう、ということからスタートです。
紫竹小では楽しそうな新聞写真を見て、見出しを考える授業です。松尾小では見出しを比較して同じように見える新聞もそれぞれ違うことを発見します。西城陽中の生徒は新聞には何が書かれているかを知るため、ある日の新聞1部を1面から広告まですべて1カ月かけて読み通します。また、京都教育大付属桃山中では生徒が選んだ「今日のニュース」を昼休みの校内放送で紹介するそうです。
「知る」「親しむ」の次は「考え」「学ぶ」です。
記事やコラム、社説を切り抜いてその要約と感想を書かせる学校が多くありました。幸せな気持ちになった新聞記事を切り抜き、その理由を書く日本新聞協会主催の「ハッピー・ニュース」に応募する学校も増えています。京都学園高では進路につながる記事の切り抜きとコメントからスタートし、関連する新書本を読み、さらに2000字の小論文提出まで発展し、考える力、まとめる力、表現する力を養っています。園部高の卒業生は「NIEによって世界が見えるようになり、大学の学部選択に役立った」と語ったそうです。
アドバイザーの橋本祥夫・京都教育大付属京都小教諭はOECD経済協力開発機構)の「生徒の学習到達度調査」を基に「新聞をよく読む子供ほど総合読解力が高い」と報告し、「NIEは楽しくて簡単にできる、と考えてほしい」と助言。京都市教委の村山安士さんは最後に「子供に栄養を与える、子供の心に届くような記事を書いてください」と私たちに注文されました。読者の期待を裏切らない記事を書かなければと自戒しました。【京都支局長・北出昭】
毎日新聞 2008年8月25日 地方版

http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080825ddlk26070258000c.html

日本じゃ新聞を読んでる方が事実誤認するのでNIEという前提がおかしい。
百歩譲ってNIEに意味があるとしても、毎日新聞は18禁の変態新聞なんだから、子供に読ませることができません。
これ、大事だから2回言うけど、
毎日新聞は18禁の変態新聞なんだから、子供に読ませることができません。
(中傷の意図はありません)