オバマ大統領の支持率89.7% ／ オバマ大統領に関する調査 - ライフネット生命保険株式会社 - CNET Japan

…なんつーか、アメリカ初の黒人大統領という事で、なんか勘違いして期待いるのかもしれないけれど、民主党です。

同回答者に対し、オバマ大統領に期待したいことを限定回答形式（3つまで選択可）で聞いたところ、トップになったのは「金融危機の克服」78.7%が圧倒的で、2位「日本経済への好影響」48.0%、3位「環境政策への取り組み」37.3%、4位「北朝鮮問題の解決」34.0%、5位「中東情勢の安定化」22.7%となりました。

http://japan.cnet.com/release/story/0,3800075553,00042390p,00.htm

金融危機対策はともかく、それが日本経済へ好影響を与える可能性は極小だし、北朝鮮に核技術を供与し、その後ろ盾になっている中国を重視した外交展開が予想されるオバマ政権で、北朝鮮問題が前進する可能性は小さい。
また、今の高支持率は「期待感」による一時的なものであり、もし期待感が失われれば、一転して支持率は急落するだろう。
そうなれば、悪名を受けそうな政策を全部オバマ政権時代に成立させ、適当な問題を発覚させて大々的に炎上、大統領の弾劾裁判経由、オバマ罷免で副大統領のジョセフ・バイデン(白人)が繰り上がり大統領へ…なんて可能性もある。
予備選で落ちた白人候補が、大統領になれる最短経路一丁上がり。
しかも、その場合は「(悪名を背負った)黒人初の大統領が歴代２人目の罷免で任期を終える不名誉な結果」となり、人種差別主義者大喝采というメリット(?)も。
ちなみに、ジョセフ・バイデンは２度目の大統領選をオバマ人気のせいであっさり予備選にて落選した人で、民主党の重鎮。
ついでに、北朝鮮への外交が宥和姿勢が拉致問題を軽視していると懸念されてる人物。(つまり日本外交を重視して無い人)
…まあ、これは陰謀史観が過ぎる、という妄想だが、世界的な経済恐慌に特効薬が無い以上、オバマの経済政策が短期的に事態を良い方向へ動かすなんて事はありえない訳で。
個人的には、半年(下手すると三ヶ月)以内の支持率急低下だけは、確度の高い未来だと思っている。
そして、オバマ政権が短命に終わったとしても、日本に対してアメリカが好意的に接してくれる可能性は少ない、という事は間違いないと思う。