gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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蓮爾 登戸店 (はすみ)

以前、蟹将軍に教えてもらっていたが、なかなか訪れる機会がなかった。
しかし、ブックオフで値段の付かなかった古本を別な古本屋に持っていく途中で見かけたので、寄ってみた。
まず、入り口にある券売機にお金を入れ、張ってあるメニューの横にある番号を打ち込む事で、食券が出てくる仕組みのようだ。
メニューを見ると、「豚切MENU」との記載。
小豚を頼むつもりだったが、代わりに蓮エビ小(900円)を頼む事にした。
食券を買って店に入ると、左手の待機スペースには既に3人ほど座っていたので、食券を渡して入り口までしばし待つと、奥の客が纏めて食べ終わったので、彼らと一緒に案内される。
ちなみに、麺の固さは食券を渡す際に頼むのだが、「技量不足のため本日は固めは承れません」との張り紙。
…なんだかなー。
狭い店内なので、「一人開けて座る」みたいな事をすると迷惑なるので、詰めて座る。
麺が太いせいなのか、かなり待たされたあと、店員さんが「お客さんは?」とだけ聞いてくる。
これは、二郎と同じで、「ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメ」という張り紙が張ってあるので、トッピングを選ぶのである。
とりあえず、「ヤサイ、ニンニク、アブラ」と返す。初めてなので、マシはしないでおく。
蓮爾 登戸店 蓮エビ小 10-03-28
もやしに、すりおろしではなく刻みのニンニク、アブラは、所謂細かい背アブラではなく、本当に脂身みたいなのが乗っている。
左手前の茶色いのが、味を付けたエビを揚げたものっぽいのだが、これが「蓮エビ」。
量が多いと脅されていたが、まあこの程度なら全然問題なし。
小なら全マシしてもイケるんじゃ無かろうか。
さて、まずは有名な「極太麺」を食べる。
本当に、見た目はまんまウドン。
ただし、歯応えはウドンではなく、やはり麺であり、コシではなく「歯応えがある」という風情。
スープは神田で食べた二郎よりしょっぱい感じだが、より煮詰まった複雑…といえば聞こえは良いが、ぶっちゃけ混沌としたスープ。
ワシワシと麺とヤサイを食べ続け、スープはしょっぱいので飲みきらずに完食。
最後に、丼を台の上に上げて、テーブルを布巾で拭いて帰る。
…やっぱり、二郎系列は、話のタネにはなるけど、普段から食べたい味じゃないよなぁ…。
しかし、豚は今度食べに来よう。