gayuu_fujinaの愚草記 (別館→本館)

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時事ドットコム:ウイルス作成で処罰=刑法改正案再提出へ−法務省

法務省は16日、コンピューターウイルスを作成した段階で処罰できる「作成罪」などを新設した刑法と刑事訴訟法の改正案を、来年1月召集の次期通常国会にも再提出する方向で検討に入った。組織犯罪を計画段階で取り締まる「共謀罪」の創設も盛り込んだ改正案を過去2回提出したが、いずれも廃案となったため、これを切り離し、ウイルスへの対処を先行させることにした。(2010/08/16-14:20)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010081600394

マジキチというか、日本の法曹関係者の「文系脳」っぷりは、犯罪的だと思う。
ウイルスはあくまでも「プログラム」であり、もし「被害を与えうる動作をするモノ」なんてウイルスを定義した日には、バグの残ったプログラムを「作成」した時点でプログラマーは全員逮捕されてしまう。
つまり、リリース後もデバッグを続けるような巨大プログラム開発をしているマイクロソフト社員は、全員逮捕ということですね。判ります。
なんというか、思い付きでイチャモンつけてるだけちゃうんかと。
そもそも、バグ云々を除いたとしても、「あるプログラムがウイルスである」と言う事を、どうやって作成者がバラ撒く前に判別し、逮捕するんだ?