台風１３号 ２０日以降中国へ NHKニュース

フィリピンのルソン島に上陸した非常に強い台風１３号は、南シナ海に抜けたあと、２０日以降、中国の南部に近づく見込みです。台風は一時、中心の気圧が８８５ヘクトパスカルにまで猛烈に発達し、台風としては、１９年ぶりに９００ヘクトパスカルを下回りました。
気象庁の観測によりますと、非常に強い台風１３号は１８日昼すぎ、フィリピンのルソン島に上陸し、午後９時には１時間に２５キロの速さで西南西へ進んでいます。中心の気圧は、上陸前の正午までに８８５ヘクトパスカルと猛烈に発達し、午後９時には勢力が弱まったものの、９４０ヘクトパスカルとなっています。中心付近の最大風速は、４５メートル、最大瞬間風速は６５メートルで、中心から半径１５０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風が吹いています。この時間は、ルソン島の広い範囲が台風の暴風域に入っています。台風は、南シナ海に抜ける見込みで、２０日以降、再び発達しながら進路を北寄りに変え、中国の南部に近づく見込みです。気象庁が台風の観測を行っている北西太平洋で、台風の気圧が９００ヘクトパスカルを下回ったのは、平成３年の台風２３号と２８号以来１９年ぶりです。今回の台風について気象庁は「平年より海面水温が高いフィリピンの東の海域を進んできたために発達したとみられる」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101018/k10014662821000.html

これが三峡ダムに直撃してくれれば、面白い事になりそうなんだけどな…。
流石に、そこまで都合よくは行かないだろう。
もし三峡ダムに直撃して、運よくダムが決壊したとしても、死ぬのはたったの５０００万人程度。
５０００万人と言えば、日本なら５人に２人が死ぬ国家消滅レベルの大事件だが、中国１３億の人口を考えれば「なあにかえって免疫力がつく」というレベルでしかない。
むしろ進路的には、台湾がヤバそう。