自販機規制条例案…都議会民主が狙い撃ち : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
夏場の電力不足が懸念されることから、都議会民主党は１４日、自動販売機の冷却機能を止める時間帯を大幅に拡大して電力消費抑制を求める条例案を、６月までの都議会に議員提案する方針を明らかにした。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110415-OYT1T00258.htm?from=main5
石原知事が自販機を無駄な電力としてやり玉に挙げたことに続き、都議会からも自販機を狙い撃ちする動きが出てきたことに、飲料業界から反発もありそうだ。
自販機向け飲料メーカーは、昨年夏、電力需要がピークとなる午後１〜４時に自販機の冷却機能を停止し、節電に協力した。民主党が検討している条例案は、これを午前１０時〜午後９時へと拡大する。罰則規定はなく、努力義務を定めるとしている。
１０日の都議補選で、民主党は都議会第１党でありながら、野党勢力として過半数を割り込み、今後、与党側会派とも協議したいとしている。
（2011年4月15日10時50分 読売新聞）
老害の石原は知らないかもしれないけれど、自動販売機はとっくの昔にピークシフト対応して、10時〜13時は設定温度を上げ、13時から16時は冷却を停止して保冷しているから電力負荷ピーク時で９０％もの電力削減を実現している。*1
石原の言うとおりに、夏場に自動販売機を全部止めたとしても、ピーク電力の削減効果は薄い。
そして、ピーク以外の電力供給は余裕があるんだから、自動販売機を完全に止める必要は無い。
なんで、老害政治屋は、経済を政治で統制したがるんだろ。
石原を始めとした老害はさっさと寿命で逝ってくれないかなぁ。(はげましのことば)
余談だが、パチンコは、夜間営業へスライドしても良いと思う。
どうせ朝から並んでパチンコに興じる人は夜も暇だから時間がシフトしても大して困らないし、むしろ普通の勤め人が就業後に遊べる時間が伸びて、売り上げが伸びそうな気がする。
防犯・風紀上の問題があると言っても、そんなものは「今現在も十分問題あるし」。
意外に、ウィン＝ウィンな結果になるんじゃないかと。
